最新の記事 Yasuhisa Miyata
ソビエトのビンテージ音楽がウズベキスタンから世界へ発信
旧ソビエト時代の音楽家たちは戦争中のパルチザン兵さながらに、立ち塞がる数多くの障害に打ち勝って自分たちが望む音楽を演奏した。
「男らしさ」の遺伝子とジーンズに一体どんな関係が!?
カリブ海諸国で男性として生きることにつきまとう複雑な問題の数々。その前提にあるのは「体の中に男性DNAがすでに存在していて、時にはスイッチがオンになるのを待っている」という思い込み。
紙とインクから生まれる魔法 ーイラン系アメリカ人アーティスト、ハディーフ・シャフィの人と芸術ー
イラン生まれでアメリカ育ちのアーティスト、ハディーフ・シャフィ。彼女は本というものの概念を作り変えることに没頭し、原文そのままに活字を描いたり、色彩とその感情に訴える力を探求したりしている。
「世界ラジオデー2020」を世界と共に祝ったナイジェリアの放送局
2020年2月13日の世界ラジオデーにナイジェリアの放送局も参加。ラジオが世界の発展に果たした力強い役割に対し、世界中のラジオ関係者がその栄誉を称えた。
閉鎖の危機に瀕しているザンジバル唯一の音楽学校
フレディー・マーキュリーを生んだザンジバル。その地の音楽学校で腕を磨いてきた1,800人もの才能あふれる学生たちにとって、音楽の故郷と言える場所はこのDCMAだけだ。彼らはここで学びプロの音楽家や芸術家として成長していく。
消えゆくチェコの古書店ーそこは自由を求める人たちの心の故郷だったー
グローバリズムとネット社会に席巻され、現存するアンティックヴァリアート(チェコの古書店)も今では郷愁を誘う場所でしかない。しかしコアなファンがその魅力を語る。
深い悲しみを叙事詩に込めてーケネディ大統領の死を悼むユーゴスラビアの人たちー
旧ユーゴスラビアでの故ケネディ米大統領の人気がうかがえる叙事詩。そのタイトルは『ダラスに死す』(原題“Death in Dallas”)
礼拝堂を映画館にーアゼルバイジャンのアーティストたちが歴史的建築物保存運動に勝利
超高層ビルが立ち並ぶアゼルバイジャン。その街で歴史的建築物保存運動のシンボルとなったサラーム・シネマの物語。
先住民族言語がロックで生き残り!ーディジグロットのニュースレターより
ライジング・ボイスのディジグロット・ニュースレターが伝えるオンラインを活用した先住民族言語の生き残り作戦ーウェールズ、北ケベック、マリ共和国、北オンタリオから
アフガニスタンの教育改革に静かな情熱を燃やし続けた男の遺産
巨星墜つ。国家の人材に事欠くアフガニスタンにとって大きな損失となったシャリフ・フェイズ博士の死。しかし、その遺産は引き継がれていく。