記事 アラビア語 from 4月, 2013
サウジアラビアの裁判所が活動家二人に10年と11年の実刑判決
2013年3月9日、リヤド刑事裁判所は二人の著名な改革派人権活動家 ムハンマド・ファハド・アル・カハタニとアブドゥラ・アル・ハマドに判決を言い渡した。二人は「統治者とその後継者への忠誠を破り」「国家の発展を妨げようとした」として告訴されていた。 アル・カハタニには懲役10年、アル・ハマドには以前に受けた判決(7年の実刑判決を受け1年服役したのちに王族の恩赦で保釈された)に加えて5年の懲役が言い渡された。
レバノンの移民労働者を搾取から守るキャンペーン
レバノンで問題になっているKafala(後援)制度を糾弾する目的で、7つの民間非営利団体(NGO)が社会問題省と共同で近日「Fi Chi Ghalat(何かが間違っている)」キャンペーンを立ち上げた。この制度のあり方はかなり単純なものだ。全ての「単純労働者(家庭労働者)」は国内に彼らのビザと法的身分の責任を持つ後援者を持たなければならない。多くの場合この後援者が彼らの雇用者でもある。
レバノン:わたしたちの民事婚を認めて!
レバノンでは非宗教的な結婚が今もできない。だが、あるカップルが「現行法でも民事婚はできる」と主張したことにより、民事婚を強く求める人々の間で議論と期待が再び熱を帯び始めた。