記事 英語 from 4月, 2008
スロバキア:ホテル・キエフ
The Foreigner's Guide to Living in Slovakiaは、ブラティスラバにあるホテル・キエフの解体計画について書いている:「ホテル・キエフの建物がスロバキアの歴史の一部であることには賛成するが、それが本当のスロバキア文化の一部であるとは思わない。社会主義的・現実主義的建築物に具体化された共産主義理念は、良かれ悪かれ、ただ単にその40年間を生き抜いたからといって、スロバキア文化の一部なのか?」
ロシア:北方ロシアのコンピュータ化
「サハ共和国の学者がLinux用のスクリプトを開発した。これは、北方ロシア各地でのコンピュータ化の道を開くことを約束する進歩だ。」と、Window on Eurasiaが伝えている。
中国:『Booming Beijing/北京沸騰』
Onemanbandwidthが陳惜惜(Siok Siok Tan)作のドキュメンタリー『北京沸騰(Booming Beijing)』を紹介している。映画は、急成長する国の中心にある社会的心理の背景を映し出している。
シリア:デイル・ヤシン事件から60年
「イスラエルは建国60周年を祝う準備をし、パレスチナ人たちは土地を追われてから60年目を迎える中、私たちは1948年4月9日のデイル・ヤシンの残酷な虐殺で犠牲になった人びとを追悼しなければいけない。」 虐殺事件60周年を迎えるにあたりRime Allafはこう書いている。
フィリピン:土地転用規制
フィリピンのブロガーThe Citizen on Marsは、大規模な稲作地のショッピンセンターや向上への転用を抑制または最小限に抑えるために、ある種の規制や対策法の制定を提案している。
環境:China DialogueのIsabel Hilton氏にインタビュー
ChinaDialogueは中国に関係する環境問題を取り上げている完全バイリンガルのウェブロブである。Isabel Hiltonはその編集者だ。彼女に中国の環境、オリンピック、気候変動、そして中国の抱える種々の環境問題とその解決法から学べることについて聞いた。GV初の環境インタビューに彼女は快くこたえてくれた。
環境:ノーベル賞受賞者、聖火リレーをボイコット
ブログKenya Imagineで、ノーベル賞受賞者ワンガリ・マータイ教授が、タンザニア・ダルエスサラームでのオリンピック聖火リレーをボイコットする理由について説明している。
イエメン:ハドラマウトの高地
イエメンのOmar Barsawadは、 素晴らしい写真でハドラマウトの高地を紹介している。
セントビンセント・グレナディーン:小麦の値上がり
セントビンセント・グレナディーンのブロガーAbeniは、小麦の価格の高騰について心配している。
レバノン:空気を売る
レバノン人が、お金を儲けたり、愛国心を示したりするための変なアイデアを考え出すことに、いかに熱心であるかを伝える逸話を一つ。Ms Rasha Najjarさんという人が、空気を缶詰にして輸出する、というアイデアを思いついた。缶詰のレバノン空気が生産され、国外に住んでいるレバノン人向けに輸出された。この件についてStuff Lebanese People LikeやRambling of a Lebanese Hopefulのブロガーたちがすぐさま反応し、反響の様子を伝えている。