記事 英語 from 7月, 2011
ノルウェー: 大量殺人のオンライン上の軌跡
ノルウェーおよび海外のブロガーやジャーナリストたちが、殺人容疑者アンネシュ・ベーリング・ブレイビクの 2011年7月22日の行動を説明づけようとオンライン上の軌跡を引き続き探している。
ブルガリア:ボイコ・ボリソフ首相抜きの一日
2011年7月5日、伝統的なブルガリアのメディアに挑戦状が送られた。はたして他のメディアはフェイスブックの「首相ボイコ・ボリソフ氏抜きの一日」に賛成するだろうか、それともブルガリアの首相の行動を通常通り報道するのだろうか?
韓国:女優兼活動家がソーシャルメディアで抗議活動を先導
韓国では、芸能人がソーシャルメディアを使って抗議活動を先導し、政治情勢を変えようとしている。影響力のある数人のコメディアンや俳優の中でも、女優兼活動家のキム ・ヨジンはその活発なオンラインまたはオフラインによる政治的関与によって、ここ数週間にわたり論争の的となっている。
リビア:豊かで活気に満ちた歴史的な時代の写真
外科医で人道主義者の、ある英国系リビア人は Amal Al-Leebi のペンネームを使って執筆活動をしている。彼はリビアを懐かしく思い、前回リビアを訪問した時に撮影した古い写真を彼のツイッターアカウント@ libyansrevolt に掲載し、彼自身が覚えているリビアを紹介している。
韓国:海兵隊員の銃撃騒ぎで集団いじめの慣習が明らかに
韓国で2011年6月4日、海兵隊員が同僚の兵士に発砲し、4人を殺害、2人に負傷をおわせた。 日が経つにつれ集団いじめの慣習がこれらの死の一因となったと考えられるとして、海兵隊基地の指導に非難が集まり始めた。
ネパール: 市民運動のツールとしてのソーシャルメディア
2011年5月7日土曜日、カトマンズにある広場に数百人が集まり、期限である同月28日までに憲法の草案を作成するよう要求した。この集会はネパールの現状改革主義および政治情勢にとって特別なものとなった。参加者の組織と後押しに、ソーシャルネットワーキングサイトであるFacebookが重要な役割を果たしたためである。
ブラジル:LGBTをめぐる議論
このところの法律面での進歩、また、ブラジル上院に提出された同性愛嫌悪を刑事罰の対象とする法案により、LGBT(Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性転換者)の頭文字)に対する暴力、偏見や異性愛主義の表明に焦点が当てられるようになった。オンラインコミュニティ等を舞台に、性的指向に関する権利について様々な考えがブラジル国内で発せられている。
リビア: 忘れ去られたパレスチナ人難民
リビア住民のうち10%以上は他国からの移民だ。その中でもパレスチナ難民が7万人に達しているようだ。彼らのほとんどがパレスチナに帰れない。なぜなら、イスラエルによる「水面下での強制退去」政策により、祖国パレスチナでの居住権を証明できる身分証明書(IDカード)が取り消されているからだ。