· 9月, 2012

記事 芸術・文化 from 9月, 2012

スペイン:「Ecce Homo」(キリストの肖像画)がこの夏を盛り上げた

  2012/09/25

スペインアラゴン州の街ボルハ出身の年とった教区民セシリア・ヒメネスは、自分自身の手で損傷した壁画を修復することに決めた。その壁画とは、ミゼリコルディア教会にある画家エリアス・ガルシア・マルティネスによる「Ecce Homo」である。しかし、その修復は大失敗に終わり…

絶体絶命のシリアの世界遺産を救え

古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。

ベネズエラ・日本:エストゥディアンティーナ駒場、遠く離れた国同士をつなぐ音楽の架け橋

ベネズエラ人と日本人に共通の関心事について、今までに考えてみたことはあるだろうか? 漫画や寿司がまず思い浮かんだとしたら、他に紹介したいことがある。日本人の音楽家が強い関心を持ってベネズエラの伝統音楽に取り組んでいることや、ベネズエラのファンが市民メディアを利用して彼らを応援し、交流している様子を伝えたい。