記事 芸術・文化 from 9月, 2012
チュニジアから中国まで、湿地保護を求める自転車の旅
31歳のチュニジア人Ben Marzouは今から7ヶ月前、大学教師の仕事を辞め、子供のころからの夢を追いかけることを決心した。それはチュニジアから中国までの自転車旅行だ。湿地保護への関心を高めることを目的としたこの旅の様子は、Facebookで共有され話題を呼んでいる。
スペイン:「Ecce Homo」(キリストの肖像画)がこの夏を盛り上げた
スペインアラゴン州の街ボルハ出身の年とった教区民セシリア・ヒメネスは、自分自身の手で損傷した壁画を修復することに決めた。その壁画とは、ミゼリコルディア教会にある画家エリアス・ガルシア・マルティネスによる「Ecce Homo」である。しかし、その修復は大失敗に終わり…
ブラジル:自転車、ホームレスへ本を運ぶ
サンパウロの街中に、Biciclotecaと呼ばれる自転車が小さな図書館を運んでいる。ホームレスの人々が、読書の機会を持てるように。
絶体絶命のシリアの世界遺産を救え
古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。
ベネズエラ・日本:エストゥディアンティーナ駒場、遠く離れた国同士をつなぐ音楽の架け橋
ベネズエラ人と日本人に共通の関心事について、今までに考えてみたことはあるだろうか? 漫画や寿司がまず思い浮かんだとしたら、他に紹介したいことがある。日本人の音楽家が強い関心を持ってベネズエラの伝統音楽に取り組んでいることや、ベネズエラのファンが市民メディアを利用して彼らを応援し、交流している様子を伝えたい。