記事 市民メディア from 3月, 2011
リビア:カダフィ大佐が語る更なる脅威
ムアンマル・アル・カダフィ大佐は再びリビア国営テレビに出演し、長期戦争をほのめかし、多国籍軍は敗北し彼の軍が勝利すると告げた。 ツイッター利用者は、リビアを42年間支配したカダフィ大佐の声明をツイッターに流し、カダフィ大佐は世界中のイスラム教徒の同情を集めるため宗教に関しても強調したと伝えた。
日本:今大事なのは、日常に戻ること
3月11日、未曾有の大地震が日本を震撼させた。それから2週間、日が経つにつれ人々は、地震から立ち直り通常の生活に戻るべきだと感じ始めている。家や家族を失った人にとってそれは非常に難しいことだが、難を逃れた人たちは、自分の役割を果たし日本の経済を復興させる必要があると感じている。
ガーナで注目された国際女性デーと表彰式
世界中で、毎年3月8日に、国際女性デーが祝われる。経済、政治、社会の分野で成功を収めた女性を称える何百ものイベントが、この日だけでなく、3月を通じて開催される。ガーナ、そしてガーナ人女性も、この重要な日を祝福した。
ブルガリア:ソフィアの旧ソ連軍記念碑に対するブロガーの論争
ソフィアの旧ソ連軍の記念碑は、第二次世界大戦のナチスに対する勝利を称えて、1954年に建てられた。今日、この記念碑が右派と左派の政治団体の間で議論の的となっている。最近ブルガリア社会において、ある右派の団体が、この碑を撤去すべきかどうかの議論を始めた。
アメリカ:科学ブロガーによる福島原発の解説
3月11日(金)に日本の本州東海岸沖で発生した地震とそれによる津波に人々は恐怖した。しかしその恐怖も、福島原子力発電所を襲った爆発によって広がったパニックに取って代わられた。ただブログ界には、福島で展開しているできごとに対してより慎重に反応しているように見えるコミュニティーがある。科学ブロガーたちだ。
日本:「もうあの音は嫌だ」
2011年3月11日の巨大地震に続く日々の余震で、テレビや携帯電話で頻繁に耳にしている緊急地震速報の警報音は、人々の頭から離れられなくなってしまった。この警報音は国民達を苦しめ、ミニブログサイトのツイッター上のコメントには、この音への恐怖や不安が書かれている。
韓国:日本の地震に対する韓国人の反応-古い確執を忘れる
両国間の古い確執を忘れ、韓国のブロガーやツイッターユーザーは危機に陥った日本に対して深い思いと支援を表明した。一方、既に深刻な状況を更に悪化させるような韓国メディアに対し、厳しい批判が向けられた。
ウクライナ:福島とチェルノブイリを比べる?
メディアはますます、福島での事故はソ連時代のチェルノブイリ原発事故以来、世界で最悪の核災害だと報じるようになった。このニュースはウクライナにも大きな衝撃を与えた。ここにはチェルノブイリ原子力発電所があり、25年前起こった惨事の記憶は未だにはっきりと残っているのだ。
日本:津波が太平洋沖を襲撃、全てを奪う
国内観測史上最大の地震に続き、日本は最も恐ろしい津波に襲われた。7メートル以上ある津波が車や建物を一掃する映像がニュースで流れ、国中の人々がテレビに釘付けとなった。
ロシア: 福島原子力発電所の災害が原発に関する議論を引き起こす

このポストの原文はグローバル・ボイス 日本地震2011 [英語]特集の一部です。 2011年3月11日(金)に発生したマグニチュード8.9の地震の後日本で起きている自然災害は現在、ロシアのブログ界で非常に広く話題にされている。地震とその後の津波の影響の中でも特に心配されるのが福島県の原子力発電所だ。技術者たちが大規模なメルトダウンを食い止められたのかはいまだに不透明である。 日本の沿岸都市を破壊しつくした津波の衝撃的な映像を共有したり、日本にいるツイッターユーザーのつぶやきに耳を傾けるほかに、福島の事故が次々に起こる中、ロシアのブロガーは原子力発電の問題について議論を交わしている。