· 6月, 2012

記事 市民メディア from 6月, 2012

アルゼンチン:サッカーファンの切実な願い「もう暴力は見たくない」

サッカーは、アルゼンチンで観戦するのもプレーするのも一番人気のスポーツだが、昨今ではいくつかのクラブの「バーラ・ブラバ」と呼ばれる集団による暴力事件が相次いでいる。サッカーファンたちは、インターネット上でこれらの暴力行為を断固拒否する姿勢を示している。

エジプト:Twitterで健康的な生活

Twitter を使うことで、人の命を救ったり健康を増進させたりすることは可能だろうか。 Tarek Amr は、とある Twitter アカウントに注目している。このアカウントのユーザーはエジプトの夫妻で、社会の健康意識を高かめようとしている。性教育といったタブーとされる話題に触れることも多い。

欧州委員会、「文明衝突」ビデオで失策

映画「キル・ビル」をパロディ化し、「文明の衝突」を主題としてあるビデオが制作された。これは欧州連合の拡大促進を目的として若者向けに作られたものである。しかしながらこのビデオは、人種差別だとして激しく糾弾され、3月6日にオンライン上から削除されることとなった。

パキスタン:ハザラ人虐殺―世界はなぜ黙り込んでいるの?

  2012/06/25

パキスタンのハザラ少数民族は、ここ十年間、過激派テロリストの一派から、宗派が違うことで暴力を受けたり、殺害の標的とされ苦しんでいる。ネチズンたちは、犯人がなかなか 捕まらないことや、この件に関し、世界が沈黙を押し通していることに抗議している。

パナマ:W杯初出場へ、高まる期待

パナマは、2014年W杯ブラジル大会へ向け、地区予選で素晴らしいスタートを切った。国民は夢を抱き始め、ツイッター上で期待や喜びを表している。これまでパナマは、W杯地区予選を勝ち抜いたことがないのだ。

イエメン:統一記念日の前日に自爆攻撃

5月21日、イエメンの首都サヌアにて行われた軍事パレードのリハーサルを標的に自爆攻撃が発生した。およそ100人が死亡し、少なくとも200人が負傷した。軍服を着た自爆犯は、イエメン南北統一22周年を記念するパレードのリハーサルを行っていた兵団の真っただ中で、爆薬を爆発させた。

エチオピア:G8サミット、エチオピアに新たな注目

アメリカでのG8サミット開催を控え、ネチズンたちはエチオピアが独自の報道をしている現状について、注目を集めようとする取り組みに一段と力を入れている。サミットにはエチオピアのメレス・ゼナウィ首相と他3人のアフリカの首脳が参加予定である。 今回のアメリカでのG8サミットは2012年5月18-19日メリーランド州キャンプ・デービッドで開かれることになっている。