記事 市民メディア from 7月, 2013
国際的地位向上を狙うロシアの試みは「白象」となるか?

ロシアは投資に値する国であると示すために、冬期五輪などの国際イベントを利用する政策をプーチンが推し進め続ける中、ロシアの納税者たちは勘定を支払っているのは自分たち国民なのだ、ということに気づき始めている。
ロシア議会、同性愛プロパガンダ禁止法を可決?

ロシア議会による、少々過度とも言える子供たちへの保護活動はまだまだ続く。昨年はロシア下院議員たちはロシアの青少年を児童ポルノや薬物使用、自殺を誘発するようなウェブサイトから護るべく、ブラックリストを作るなど躍起になって活動した。また最近ではアメリカの家族に養子にされた後、アメリカ人の養親からロシア孤児への虐待に終止符を打つための法律(訳注:アメリカへの養子縁組禁止法)を可決した。 さて、議員たちが照準を合わせた次なる悪の脅威、それは『同性愛プロパガンダ』である。
ネチズンが共有する、それぞれの育児
「#途中から育児の話になるポエム」というハッシュタグがネチズンの注目を集めている。そのハッシュタグとともに、育児にまつわる日常的な風景が、それぞれの語り口でつぶやかれ、シェアされ、共感を呼んでいるのだ。早速チェックしてみよう。
グレートファイヤーウォールの父、大学学長を辞任へ
「グレートファイヤーウォールの父」と称される、情報セキュリティのエキスパート、方浜興(ファン・ビンシン)が北京郵電大学の学長を辞任した。大学での学位授与のスピーチ中になされた、辞任という突然の決定は、オンライン上に騒動に火を付け、中国のインターネット事情に詳しい人々を怒らせた。
選挙の見出し「華人はさらに何を望むのか」にマレーシア人激怒
マレーシアのナジブ・ラザク首相は、先の総選挙にて華人の多くが野党に投票したことを「華人の津波」と呼び、それを非難した。また与党系の新聞はapa lagi Cina mahu?(華人はさらに何を望むのか?)という見出しを掲載した。これらについてマレーシアの人々から反発が起こっている。
中国がすべてのインターネットユーザーの実名登録を検討
2012年12月18日、国営新聞の人民日報がインターネット監視強化の呼びかけたのに続いて、新華社は2012年12月24日、中国政府が5億人のインターネットユーザーに対し実名登録を課す新たな法律を検討していると報道した。
コンパス、かつら! 007のスパイ道具? ロシアから、アメリカンスパイの愉快なスキャンダル

ロシアでのアメリカ外交官のスパイ騒動。どこまでが真実なのか、賛否両論。逮捕されたフォーグルの(文法的には正しいがへたくそなロシア語で書かれた)疑惑の手紙は、「グーグル翻訳を通したナイジェリアのスパム」のようだった。
インド北部で大規模な洪水被害
洪水と土砂崩れで壊滅的な被害を受けたインド北部。1,000人以上が死亡、およそ7万人が孤立状態となった。道路が寸断され、食料も避難所も不足している。
中国:大人になって親と離れて暮らす子の親元訪問を義務化
中国では今週、大人になって親と離れて暮らす子に対して「頻繁に」親元を訪問することを義務付ける新しい法律が施行されたが、中国で最も人気のある簡易ブログサイトSina Weiboにおいてユーザーの嘲笑を買った。
ザンビア:インターネット監視に中国人技術者?

ザンビア政府は、中国の技術者と共同で、インターネットを利用者に気づかれずに監視する設備を国内に整備したと伝えられている。電話やインターネットのプロバイダー企業は、大統領府および中国からのIT技術者達の設備立ち入りや、ネットワーク体系の調査を受け入れるよう依頼されているようだ。現時点での匿名筋からの情報や、プロバイダー側の声を取り上げる。