記事 市民メディア from 7月, 2020
「Born fi dead(死ぬために生まれて)」、ジョージ・フロイド暴行死事件への抗議運動に自らを重ね合わせるカリブの人々
ミネアポリスで始まった抗議活動は、かつてのマーカス・ガーベイ、マーティン、マルコム 、マーリーらの闘いから繋がっている。今、この抗議の輪はカリブ海だけではなく、世界的な広がりを見せている
コルカタ、サンクトペテルブルク、そしてパリ 母語から旅して:作家シュモナ・シンハとの会話
「文学は世界を変えようとはしていません。しかし、人間の正体を明らかにし、希望の種や、より良い世界への夢の種を蒔くことができるのです。」
写真ブログ「ストーリーズ・オブ・ネパール」が伝える、人々の物語
「一枚の写真は千の言葉を語りうるものではあるが、ほんの少しの言葉が、写真の語る物語に変化をもたらすことがある」――ネパールのカメラマンが集めた、人々の物語。
ベラルーシ:DVやハラスメントを回避する 女性のための護身術
ベラルーシにおける家庭内暴力の割合はヨーロッパの中でも高く、法律による保護も皆無に近い。そんな中、護身術に目を向ける女性たちがいる。
西洋と東洋の文化間の相互作用:文化衝突を描く2つの美術展
2019年10月、ニューヨークのブルックリンで、イランとパキスタン出身の2人の女性アーティストが、西洋と東洋の文化の相互作用を描いた新しい作品を発表
中東の国々、テロやCOVID-19に乗じて非常事態措置を継続的に課す
中東では、かつてテロとの戦いを盾に緊急事態を正当化し維持してきた歴史があるが、今まさに、COVID-19を口実に、圧倒的権限を新たに行使している
アフガニスタン、戦争は産科病棟の新生児をも犠牲に
アフガニスタンの少数派ハザラ人に対して繰り返される暴力。今回の標的は新生児と母親だった。2月の米国とタリバンの和平合意後も、人々の悲痛の声は止まない。
フランス警察 ルワンダ大量虐殺への資金提供容疑で指名手配中のフェリシアン・カブガを逮捕
26年という長きにわたり逃げ続けたルワンダ大量虐殺容疑者フェリシアン・カブガがついに逮捕された。
カメルーン マングローブが消えれば魚の価格は上昇
カメルーンの漁業と燃料用木材の多くは、マングローブ林に依存している。しかし、過剰な依存によりマングローブ林は消滅の危機に瀕している。今、カメルーンでは魚類価格高騰の原因は、マングローブ林減少のためだとする議論が沸騰している。
クッキーで貧血解消 ひたむきな研究による製品で賞を獲得したペルー人技師
3種類の基本原材料でできた、ペルー人技師フリオ・ガライ氏が考案したクッキー。子どものほぼ半数が貧血に苦しむペルーで救世主となる。