記事 市民メディア from 12月, 2011
エジプト:反政府勢力、内閣総辞職に冷めた反応
エッサム・シャラフ暫定首相率いるエジプト内閣が総辞職を申し出た。これに対し軍最高評議会(SCAF)は、総辞職を承認すべきかまだ決めかねている。タハリール広場の内外で発生しているデモ隊と軍・警察隊との衝突は今日で3日目に入ったが、内閣総辞職の申し出がこの場に新しい展開をもたらすことはなかった。デモ隊の要求はあくまでもSCAFの権力放棄と民政移管である。
南アジア:70億人目の子どもを祝福
2011年10月31日、世界はバングラデシュの首都ダッカで生まれた新生児Oishiを迎えた。彼女の存在は人々に特別なメッセージ伝えた。彼女はこの世界に、70億番目に生まれてきたのだ。同じく南アジアで生まれた2人の新生女児、スリランカのMuthumani とインドのNargisもまた世界で70億人目の象徴として祝福された。
カンボジア:過去10年で最悪の洪水
カンボジアはここ10年で最悪の洪水に見舞われている。政府は、ほぼ50万ヘクタールの水田が水没し、地域の食糧不足が懸念されると伝えている。この記事では、災害の状況をより詳しく伝える。
オーストラリア:国を分裂させる歴史的な新炭素価格法
オーストラリア連邦議会は、2011年11月8日、クリーンエネルギー法案をついに可決した。この法案によって、2012年7月より、1トンにつき23オーストラリアドルの炭素価格が導入され、3年後の排出権取引制度(キャップアンドトレード制度)につながる。オンライン上の人々の反応は様々だ。
ウクライナ:スターバックスとソーシャルメディアマーケティングと「言語問題」
ウクライナで偽のスターバックスフェイスブックページが炎上する騒ぎとなった。原因はそのページで使用された言語であった。この騒動を受けPishkovtsiyは、ウクライナのソーシャルメディアマーケティングにおける言語事情を探る。
コロンビア:2011年 統一地方選挙
10月30日日曜日、コロンビアにおいて、公選職の統一地方選挙が 行われた。これらの役職は重要であるため、選挙は大統領選挙と同じ手法で行われる。国民は熱心に投票の様子を見守り、選挙は国民のメディア討論会やソーシャルネットワークで広く議論された。