· 6月, 2012

記事 市民メディア from 6月, 2012

北朝鮮のミサイル発射失敗における見解

  2012/06/21

2012年4月12日、さらに孤立化を招くという国際的非難と警告を無視して北朝鮮がミサイルを発射した。厄介なことにミサイルは発射直後に空中分解して、その破片は洋上に落下した。韓国のインターネット上では、この問題について多くの議論が起こっている。

スイス:全市民のためのベーシック・インカム制定を求める国民発議が正式に発効

  2012/06/19

“無条件のベーシック・インカム” として知られる新しい連邦法の制定を求める国民発議が4月、正式に発効した。資力調査なし・就労状況に関係なく毎月全市民に対して金銭給付を行うという極めてシンプルな施策であるベーシック・インカムの考え方は、スイスのブログ界に論評議論を巻き起こしている。

メキシコ:#YoSoy132、「メキシコの春」の始まりか?

5月11日金曜日、制度的革命党(PRI)の大統領候補、Enrique Peña Nieto氏がイベロアメリカ大学の学生との公開討論会に出席した。討論会は、学生が大統領候補をたびたび非難するという特異なものであった。この訪問に関するメディア報道は、爆発的なエネルギーとなり、まずソーシャル・メディアで放出され、今ではメキシコ主要都市の道々に溢れ出ている。

アメリカ合衆国: 共和党大統領予備選における失言争い

  2012/06/17

リック・サントラム氏とミット・ロムニー氏は今年11月の大統領本選でバラック・オバマ氏に対抗する共和党代表の座を争っている。しかし両陣営は代表の座のみならず、演説やインタビューでどちらがより多くの失言や認識間違いを犯すのかも争っているようだ。サントラム氏は最近のプエルトリコ訪問時に、プエルトリコが合衆国51番目の州になるには主要言語を英語とすることが必要だと発言した。

ケニア:ケニアの農家のオンライン物語

E.K. Kamwenjiはニエリに住むケニア人の農家ブロガーだ。Kamwenjiは、農家はネットワーキングや農作物のマーケティングに新しいテクノロジーを利用する必要があると考えている。彼のブログ「ケニアの農家のオンライン物語」は、今年度のBAKE Blogger Awardsの農業部門にノミネートされた。

コロンビア:クラスメートをかばった12歳の少年、暴行受け死亡

同級生をかばって暴行を受けた12歳の少年が先週死亡した。鑑識は死亡の原因を骨感染症によるものとしたが、少年の母親と数名の医師はこの判定を受け入れず、少年の死亡の最大の原因は暴行によるものであると主張している。コロンビアのネチズンがこの少年の死亡にさまざまな反応を見せている。

モザンビーク:ダイビングと海洋生物の保護

近年、モザンビークの観光ビジネスにおいて重要な役割を果たすビーチ沿岸での乱獲に警鐘が鳴らされている。モザンビークの人口の3分の2が居住するという沿岸地域の継続可能な未来に欠かせない職業ダイバーや自然保護活動家として、より多くのモザンビーク人が活躍するための取り組みを追いかけた。

フランス:地域の言語を守れ

  2012/06/11

先日決着がついたフランス大統領選挙の前、フランスの複数の主要都市において地域固有の言語への支援表明を目的としたデモが行われていた。 Rayna St. がリポートする。