記事 市民メディア from 7月, 2012
台湾:原発のない未来は実現するのか?
安全点検の徹底のため日本で実施されてきた原発停止。5月5日、すべての原発の停止作業が完了した。これに駆り立てられ、台湾でも「原発なき台湾」へと向かうことができるか議論を交わしている。
ロシア:今日に受け継がれる、トルストイ「戦争と平和」
RuNet Echoは、帝政ロシアがナポレオンに勝利してから200周年を迎えたことを記念して、シリーズの考察を続けている。今回はレフ・トルストイの小説「戦争と平和」と今日同小説が果たす役割についてオンライン上で考察した。また、今日ではオンライン上でその役目が果たされている。Runet上では、現在「戦争と平和」とトルストイの文学スタイルについての議論が日常的に行われており、言語的かつ社会的な様々な問題を扱っている。
バングラデシュ:ドラえもんは子供の教育に悪いのか?
ディズニーチャンネル・インディアで放映されている人気アニメが、バングラディシュで論議を呼んでいる。それはヒンディー語吹き替えの『ドラえもん』だ。このアニメが、子供たちに隣国インドのヒンディー語を話せるようになることを押しつけ、またウソをつくように促している、と批判されている。
メキシコ:おもちゃコレクションに託すメキシコの未来
.ある65歳のおじいさんは、100万個以上の古いおもちゃを個人的なコレクションとして所有している。その多くはメキシコで作られたものだ。メキシコ人建築家Robert Shimizuは、彼の息子と共に、自宅をおもちゃ博物館として開館することに決めた。彼らの字幕付きドキュメンタリービデオ「メキシコおもちゃ物語」は、どのように開館へ至ったのか、又おもちゃを通してどのようにメキシコが自国の歩み取り戻せるか、彼らの考えを伝えている。