· 7月, 2008

記事 経済・ビジネス from 7月, 2008

沿ドニエストル共和国:ティラスポリからの声

近年、モルドバの長年未解決である分離独立をめぐる対立への解決策は、いつも予測されはするが一向に実現されない。一方で、旧ソ連崩壊以来モルドバから分離しようとしている小さな細長い未承認の国沿ドニエストル・モルドバ共和国(またはPMR、トランスニストリア、トランスドニエストル、プリドニエスローヴィエなどとも呼ばれる)の人びとは、どうにかやりくりしていこうとしている。少なくともこの地域にいる数人のネット市民は、デ・ファクト政府の指導力に不満があるようだ。ここでは沿ドニエストルの首都ティラスポリの住人が立ち上げたロシア語LiveJournalのコミュニティocityに掲載された最近のエントリをいくつか紹介しよう。

バングラデシュ:高価な結婚式

  2008/07/25

結婚式はバングラデシュ女性の人生の中でもっとも重要な行事で、その土地の文化とは切り離せないものだと考えられている。Nirjonaは典型的な結婚式について説明している。

台湾:尖閣諸島問題

  2008/07/21

6月11日、台湾、日本、中国の間で領有権が主張されている尖閣諸島(台湾名:釣魚台)から11キロメートルの沖合いで、台湾の遊漁船「聯合號」が日本の海上保安庁の巡視船と接触し沈没した。台湾と日本政府の間に突如として起こった緊張は、台湾ブロガーに衝撃を与えた。ブロガーたちは、政治的スペクトラムの様々な方面から、この事故について各自の意見やコメントを述べている。

ベトナム:露天商

  2008/07/14

ハノイの大通りで露店が禁止された。しかし、Flickrに掲載されている画像からわかるように、この命令はほとんど効果がないとnoodlepieは見ている。

モザンビーク:食糧危機と向き合う創造力

  2008/07/10

O Silêncio de Kianda [pt]は、食糧危機に直面した人びとの創造力を垣間見ることができるいいニュースを伝えている。小麦ではなくキャッサバで作ったパンだ。「ナンプラ(モザンビークにある県)では毎年300万トンのキャッサバが生産される。これはパン製造業と消費を支えるには十分であることが分かっている」