記事 教育 from 7月, 2012
エジプト:ツイッターで高校のテストをカンニング
ソーシャルメディアが高校の試験問題流出に使われていると、エジプトのブロガーたちは言う。アラブ革命を引き起こすきっかけになった功績ある媒体が、今、生徒たちのカンニングを助長していると非難されているのだ。
ニカラグア:児童労働根絶への終わりなき戦い
ニカラグアでは、児童労働の阻止をは容易ではない。子供に教育を受けさせることが重要であると考え、啓蒙活動の影響を受けている家族もいる。しかし、どうにか暮らすための手段が児童労働であるという家族もいるからだ。
ロシア:今日に受け継がれる、トルストイ「戦争と平和」
RuNet Echoは、帝政ロシアがナポレオンに勝利してから200周年を迎えたことを記念して、シリーズの考察を続けている。今回はレフ・トルストイの小説「戦争と平和」と今日同小説が果たす役割についてオンライン上で考察した。また、今日ではオンライン上でその役目が果たされている。Runet上では、現在「戦争と平和」とトルストイの文学スタイルについての議論が日常的に行われており、言語的かつ社会的な様々な問題を扱っている。
バングラデシュ:ドラえもんは子供の教育に悪いのか?
ディズニーチャンネル・インディアで放映されている人気アニメが、バングラディシュで論議を呼んでいる。それはヒンディー語吹き替えの『ドラえもん』だ。このアニメが、子供たちに隣国インドのヒンディー語を話せるようになることを押しつけ、またウソをつくように促している、と批判されている。