記事 言論の自由 from 1月, 2011
エジプト:1月25日はエジプト版インティファーダの日となるだろうか
1月25日にエジプトでは何が起こるのだろうか。あらゆるところでデモ活動や座り込みへの参加が呼びかけられている。誰が参加するのだろうか、どこで行われるのだろうか。何を要求しているのだろうか。そもそもこのデモに反対の人がいる可能性はあるのだろうか。
エジプト: ツイッターから見る革命の日
少人数の集まりから、エジプトの各都市を行進する大規模なデモ集団にいたるまで。ツイッターは炎上するほどの盛り上がりをみせている。 この全国的な「革命の日」が祝日(警察の日)と重なったこともあり、様々な生き方をしている、幅広い政治思想の持ち主が大勢集まり、ホスニ・ムバラク大統領の30年に渡る支配に対する抗議行動を起こした。
エジプト:インターネットのブラックホール
ここ数日、抗議活動を進めるエジプト人たちは、ソーシャル・メディア・ツールを組織活動や情報の拡大に活用していたが、アクセスに際してさまざまな障害に直面することにもなった。
東南アジア:2010年を振り返って
グローバルボイスの東南アジアチームが、2010年のトップニュースを振り返る。
エジプト:「怒りの金曜日」へのカウントダウンは続く
エジプトで一時間以内に大規模な抗議活動が始まるのを世界中のネット市民が固唾を呑んでいる。エジプト人活動家たちを支える抵抗活動と共に、圧倒的な支持が国際的に集まっており、完全な情報遮断にも関わらず、エジプトの声が広がろうとしているのだ。
インドネシア:ブラックベリー、規制の危機
インドネシアの通信情報技術相であるTifatul Sembiringは、自身のツイッタ―アカウントを通し、ブラウザに性的な画像を遮断するフィルターをかけよとの政府の要求に非同調的だとして、ブラックベリーの製造元であるリサーチ・イン・モーション社(RIM)を訴えた。もしRIMがこの要求に1月21日までに応じなければ、政府はブラックベリーのブラウザをブロックするだろうとのことを付け加えた。
チュニジア:抗議の叫びが世界中に響き渡る
ここ二週間に渡り、政治的腐敗と失業の多さに抗議してきたチュニジア人の叫びが、ウェブ上で勢いを増している。世界中のネット市民達が、彼らの味方となり、その叫びに同意を示しているのだ。
アラブ世界: チュニジアに続く国は?
ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領を国外逃亡に追い込んだ事件が起きてからというもの、アラブ世界中のネット市民たちは「次はわが身か」と自問している。