記事 言論の自由 from 2月, 2012
ブラジル:カーニバル期間中の公共スペースへの権利を求め市民が抗議運動
ブラジル、サルバドール市のカーニバルは世界最大規模の路上祭りの一つである。 しかし市民は、過剰な商業化と民間企業による公共スペースのカーニバル用観客席への変換にうんざりしている。 FacebookやTwitterを通して抗議活動が企画された。1月14日に民間企業に道から観客席の施設を撤去するように求める抗議 が行われた。
オンラインハイライト:2011年 ポルトガル語圏の国々より
2011年、ポルトガル語圏の多くの国々でブロガーや活動家が連携、情報を翻訳し、世界中のブログや市民メディアを通じて発表した。本記事では、昨年、グローバルボイスで取り上げたポルトガル語圏の記事から、ハイライトをピックアップする。
中国:ツイッターの自主検閲決定に心配はなし
ツイッターは今週、自社がユーザーを持つ様々な市場において、国際的な利益のためにその地で禁止されているコンテンツの検閲を開始すると発表した。中国では2年以上の間ツイッターは規制されているが、それでも多くのユーザーがサイトに頻繁に出入りしている。あるヘビーユーザーは、その決定は大したことにはならないだろうと主張する。
ポーランド:激しい抗議の中、政府はACTAに署名予定
秘密裏に進む交渉に対する大規模なインターネット上の抗議と論争にもかかわらず、ポーランドの行政・デジタル相ミハウ・ボニは、ドナルド・トゥスク首相との会談の後、政府が計画通り1月26日に偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)に署名する予定だと認めた。Katarzyna Odrozek がレポートする。
ミャンマー:ネチズン、BBCに謝罪を要求
ミャンマーのネチズン数人が、BBCが公表した民族集団の分布地図に対し、謝罪を要求している。BBCは地図を訂正したが、未だ正式な謝罪はなされていないと主張している。