記事 言論の自由 from 7月, 2013
ロシア議会、同性愛プロパガンダ禁止法を可決?
ロシア議会による、少々過度とも言える子供たちへの保護活動はまだまだ続く。昨年はロシア下院議員たちはロシアの青少年を児童ポルノや薬物使用、自殺を誘発するようなウェブサイトから護るべく、ブラックリストを作るなど躍起になって活動した。また最近ではアメリカの家族に養子にされた後、アメリカ人の養親からロシア孤児への虐待に終止符を打つための法律(訳注:アメリカへの養子縁組禁止法)を可決した。 さて、議員たちが照準を合わせた次なる悪の脅威、それは『同性愛プロパガンダ』である。
グレートファイヤーウォールの父、大学学長を辞任へ
「グレートファイヤーウォールの父」と称される、情報セキュリティのエキスパート、方浜興(ファン・ビンシン)が北京郵電大学の学長を辞任した。大学での学位授与のスピーチ中になされた、辞任という突然の決定は、オンライン上に騒動に火を付け、中国のインターネット事情に詳しい人々を怒らせた。
中国がすべてのインターネットユーザーの実名登録を検討
2012年12月18日、国営新聞の人民日報がインターネット監視強化の呼びかけたのに続いて、新華社は2012年12月24日、中国政府が5億人のインターネットユーザーに対し実名登録を課す新たな法律を検討していると報道した。
イラン:嬉しい!今回は私の投票がカウントされた (映像有り)
今回のイラン大統領選挙ではローウハーニー氏が当選当選を果たし、自分たちの投票が数えられたことから、イランの各地で様々な祝賀ムードに包まれたという報告。
インドネシア大統領への「宗教的寛容」賞授与へ抗議
2013年5月30日、インドネシアのユドヨノ大統領がワールド・ステートマン・アワード(世界の優れた指導者賞)を授与された。しかし、彼は世界最大のムスリム人口を抱える自国で宗教的不寛容と暴力が広がっていることにほとんど対処してこなかったと、大勢の人が指摘し抗議した。
NGO職員が投獄されるエジプト
エジプト人、外国人あわせて43人の非政府組織(NGO)職員に最長5年の刑が言い渡されたことで、ソーシャルメディア利用者だけでなく、一般の人々の怒りに火が点いた。この騒動は人権団体をはじめとする民主主義推進団体への警告と見られる。