記事 朗報 from 5月, 2014
ポルトガル:電車で奇跡の出会い「I Saw You On The Train」
Vi-te No Comboio [pt] (I Saw You On the Train 「君と電車で出会った」)は、見知らぬ人々が電車で出会い、隣の乗客に心惹かれた話を集め共有することを目的としたFacebookのページである。 体験談はソーシャルネットワークの管理者に送られ、その後Facebookと vite.pt [pt]のウェブサイトに投稿される。投稿された体験談は2人が出会った電車ごとに「ハッシュタグ」でまとめられ、閲覧者が選びやすいようになっている。 例えば、アレンテージョ地方(訳注:ポルトガル中南部)から来た男性と乗客の Amélia [pt]のEvora線( #linhaEvora [pt] )での出会いと別れの体験談はそのページで最も感動する話の一つである。 P3 [pt]のインタビューで、ページの作成者で管理者であるダニエル、ティアゴ、ペドロの三人は(プライバシー保護の観点から彼らの名字は非公開)、 I Saw Youというウェブサイトからアイデアを得たと話していた。このウェブサイトは1997年にアメリカで3人の友人たちによって立ち上げられた。そして彼らも Seattle Weekly という新聞に掲載されていた「missed connections(失われた出会い)」という欄からアイデアを得たのである。 「I Saw You On The Train」には最近、PortoやLisbonといった地下鉄で出会った人たちの話も投稿され、その範囲は広がっている。I Saw You On The Train」のようなページはすでに多く存在する。例えば、...
フランス:風力エネルギー計画、タイムリミット間近に迫る
フランスの風力エネルギーは大きな可能性を秘めている。しかし、その開発の行く手には多くのハードルが横たわっている。
ウルグアイ:地方の女性たちが運営する5つのスモールビジネス
ウルグアイの田園地方は、常に女性たちにとって厳しい労働の場であったが、地方の女性たちが労働に加わるだけでなく独創性と努力の模範となるにつれて、こうした状況は様変わりしつつある。
「メキシコ人」が、ゼロ・グラビティでオスカー受賞
2014年3月2日(現地時間)の第86回アカデミー賞。「メキシコ人」のキュアロン監督とルベツキ監督がオスカーを獲得したが、メキシコのTwitter上では、様々な反応が飛びかった。なぜ、人々は複雑なのか?
「Happy」カバー動画現象、中東・北アフリカを駆け巡る
ファレル・ウィリアムスの「Happy」カバー動画ブームは、レバノンからヨルダン、イスラエル、クウェート、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、チュニジア、アルジェリアを経由してモロッコまで。中東・北アフリカ地域は浮世を忘れて楽しく踊りたい人であふれているようだ。