記事 行政 from 1月, 2011
チュニジア:セルビア人旅行者、家に帰ることを拒否
先週、チュニジアにあるスースやハンマメットのリゾート地で休日を過ごした11人のセルビア人旅行者が、彼らのツアー最終日である1/20火曜日以前に、この北アフリカの地を去ることを断固として拒否した。
エジプト:インターネットのブラックホール
ここ数日、抗議活動を進めるエジプト人たちは、ソーシャル・メディア・ツールを組織活動や情報の拡大に活用していたが、アクセスに際してさまざまな障害に直面することにもなった。
東南アジア:2010年を振り返って
グローバルボイスの東南アジアチームが、2010年のトップニュースを振り返る。
スーダン:スーダン南部住民投票:アフリカが(不)統合される?
2011年1月9日から15日にかけて、スーダン南部では、この地域がスーダンの一部に留まるべきか、独立すべきかを問う住民投票が行われた。この記事では住民投票に関する最新情報をまとめてお伝えしたい。
マレーシア:巨大タワー建設にNO!
Najib Razak首相が2011年度予算に100階建てのWarisan Merdeka Tower(ワリサン・ムルデカ・タワー)建設計画を盛り込んで以来、マレーシア人の中からはタワーの建設に反対する声が上がっている。
アラブ諸国:「スーダンについて嘆くのは止めよ」
1月9日の独立をめぐる住民投票に伴い、スーダンはアラブのツイッター界の関心の的となっていた。サウジアラビアからパレスチナに至るアラブのツイッター利用者達が、スーダンの団結と分割、資源について議論を交わしたのである。
インドネシア:ブラックベリー、規制の危機
インドネシアの通信情報技術相であるTifatul Sembiringは、自身のツイッタ―アカウントを通し、ブラウザに性的な画像を遮断するフィルターをかけよとの政府の要求に非同調的だとして、ブラックベリーの製造元であるリサーチ・イン・モーション社(RIM)を訴えた。もしRIMがこの要求に1月21日までに応じなければ、政府はブラックベリーのブラウザをブロックするだろうとのことを付け加えた。
マレーシア:首相、ツイッターで質問に答える
マレーシアのNajib Razak大統領は、先火曜日の午後4時半から午後6時までの間にハッシュタグ#tanyanaji(マレー語で「Najibに訊け」)を付けてツイッターへ投稿された質問に回答するとの声明を、自身のツイッターアカウント上で公表した。
チュニジア:喜ばしいベンアリ政権の終焉
4週間にわたる国民の抗議運動の末、チュニジアのザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領が金曜に出国し、23年の政権に終止符を打った。政府当局は非常事態を宣言し、モハメド・ガンヌーシ首相が暫定大統領として就任することを同氏が国営テレビで発表した。これらは首都チュニスの中心街における抗議者と機動隊の間の激しい衝突の後のことである。そもそも事態はベンアリ氏が2014年の満期終了後、辞任する旨を発表した後に発展した。暴動はシディブジッドの中心街からはじまり、他の地方、そして首都チュニスまで広がりながら数週間続き、ベンアリ氏は国外に追いやられた。Twitterやブログ上では数多くの反応が見られる。
アラブ世界: チュニジアに続く国は?
ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領を国外逃亡に追い込んだ事件が起きてからというもの、アラブ世界中のネット市民たちは「次はわが身か」と自問している。