記事 人権 from 5月, 2012
台湾:故郷を愛する人々を襲う30年の『悪夢』
昨年日本で起きた 福島での原発事故 後、 台湾ではますます多くの人々が原発によって引き起こされるさまざまな問題に気付き始めた。最も深刻な問題の一つは、タオ族 が代々住み続けてきた 蘭嶼(台湾本島の南東沖にある周囲40kmの孤島)に貯蔵されている放射性廃棄物の問題である。
シリア:活動家のRima Dali 、殺りくの終わりを訴えダマスカスにて逮捕
「殺りくをやめろ!私たちはすべてのシリア人たちのために国を築き上げたいんだ!」これらの言葉は、Rima Daliが逮捕される直前である4月8日の日曜日に、ダマスカスにあるシリアの人民議会議事堂前で持っていた旗に書かれていた言葉と同じものである。
イラン:政治犯のための、怒れるグラフィティアート週間
2012年4月、イランの政治犯に敬意を表しステンシルで絵を描こうという、Facebook発の呼びかけがあった。 それは私たちがオンライン上で見慣れるようになってしまった政治犯の顔を現実世界に届けるものとして、世界中で広く支持された。
台湾:都市再開発法に家を追われた家族
台北政府は非道にも王さん一家の立ち退きを執行し、この都市開発法の前では市民の私権がいかに脆いかということを知らしめた。現行の都市再開発法を見直すべきだとの世論が、ますます高まってきている。
中国:対シリア国連安保理決議案への拒否権行使がもたらした賞賛と悲嘆の声
シリアに平和をもたらそうとする国連安保理の決議案に対し、中国とロシアはまたも拒否権を行使した。この決議案はシリア現大統領に対する抗議運動関係者の虐殺を停止するよう求めるものであった。