記事 メディア/ジャーナリズム from 6月, 2012
フランス:イスラム法をからかった週刊紙本社が全焼
2011年11月2日未明、風刺週刊紙シャルリエブドのパリの本社に火炎瓶が投げ込まれ事務所が全焼した。それは、イスラム教の預言者ムハンマドを「客員編集者」に見立てた同週刊誌の最新号が発売され、売り切れそうになるほど売れた日のことであった。
ブラジル:暴力事件最多の州における平和を求める抗議行動
ブラジル州都の住民が殺人事件の急増に対し抗議行動を開始した。 2012年のデータによるとアラゴアス州での殺人事件数はブラジルで第1位にも関わらず、 国の主流メディアからは目に見えない存在として無視されている。
エチオピア:G8サミット、エチオピアに新たな注目
アメリカでのG8サミット開催を控え、ネチズンたちはエチオピアが独自の報道をしている現状について、注目を集めようとする取り組みに一段と力を入れている。サミットにはエチオピアのメレス・ゼナウィ首相と他3人のアフリカの首脳が参加予定である。 今回のアメリカでのG8サミットは2012年5月18-19日メリーランド州キャンプ・デービッドで開かれることになっている。
メキシコ:#YoSoy132、「メキシコの春」の始まりか?
5月11日金曜日、制度的革命党(PRI)の大統領候補、Enrique Peña Nieto氏がイベロアメリカ大学の学生との公開討論会に出席した。討論会は、学生が大統領候補をたびたび非難するという特異なものであった。この訪問に関するメディア報道は、爆発的なエネルギーとなり、まずソーシャル・メディアで放出され、今ではメキシコ主要都市の道々に溢れ出ている。