記事 テクノロジー from 9月, 2011
ザンビア、9月20日投票日に向けて、各政党のオンラインキャンペーン
(訳注:原文は2011年9月10日に公開されました。)2011年9月20日の投票日まであと2週間もなくなり、各政党はポスター、テレビ、ラジオのCMを使った従来の方法ではなく、全く新しい基盤ワールドワイドウェブによる選挙キャンペーンを行うようになってきている。
中国: セックスと検閲と『人民ポルノ』の台頭
「人民ポルノ:中国のインターネット上でのセックスと監視」の著者Katrien Jacobsが、個人の性行動を公然と表現するアマチュアインターネットポルノに見られる、中国でのエロティシズム文化の台頭について語る。
キルギス共和国:大統領選に83名が立候補
政情不安で知られる中央アジアの小国キルギス共和国で、今年10月に大統領選挙が行なわれる。この選挙に際し、少なくとも83名のキルギス市民が立候補を表明している。Elena Skochiloがリポート。
ツイッターのハッシュタグ#BlameTheMuslims(ムスリムのせいだ)が文脈から逸脱
サーナム・ガーフールは、イギリスに住む19歳のムスリム学生である。彼女は、いかなる暴力事件があっても、すぐにムスリムが糾弾されるということに対し、憤りを隠せなかった。先週起こったオスロ連続テロ事件をきっかけに、サーナムはツイッター上でハッシュタグ#blamethemuslims(ムスリムのせいだ)を使って怒りをあらわにした。#blamethemuslims は完全に文脈からずれ、苛立った多くのユーザーの元へと向かった。
ポーランド:その読書事情
数週間前、ポーランド最大の日刊紙、Gazeta Wyporczaが、ポーランドの読書人口の割合が非常に低いことを受けて、新しいキャンペーン「Reading in Poland – ポーランド読書週間」を始めた。ポーランド国立図書館が発行したレポートによれば、ポーランド人の56%が本を全く読まず、3ページ以上長い文章を読むこともできないという。これにより、ポーランドにおける読書文化とその危機に直面する理由について激しい議論が巻き起こった。
リビア:トリポリの解放
2011年8月20日、街中に何百と散在するモスクから、トリポリ解放への「人魚作戦」がAllahu Akbar (アッラーは偉大なり!)という呼び声で始まった。これが、トリポリ住民も悪に立ち向かう一人の市民として蜂起することを望んでいたのだと示す同意の合言葉だった。この計画後、トリポリの解放は息をのむような速さで展開した。