記事 若者 from 10月, 2014
「妖怪ウォッチ」に夢中な日本の子どもたち
今年1月にアニメ「妖怪ウォッチ」が放送されると、子どもたちを中心に、妖怪ウォッチ旋風が瞬く間に巻き起こった。大ブームの理由は何なのか。
「里山に僕たちの秘密基地を作ろう」異世代交流と自然体験
今春廃校となった里山の小学校の保護者ら有志と、高岡市西広谷地区の住民が、「ひろたんのもり」というグループを作り、豊かな自然の中で子どもたちと様々な年代が交流する活動を続けている。これまでタケノコ掘りやホタル観賞会、竹細工と流しそうめんなどを行なってきた。11月からは子どもたちと一緒に森の中にツリーハウスを作り始める予定だ。自然との触れ合いを通して子どもの確かな育ちを応援したいと願う人たちが、自然を守り暮らしを豊かにする知恵を今に伝えてきた里山の住民と一緒に、手間や暇をかけることを楽しみ始めている。農村の過疎化の問題と児童の抱えるストレスの問題、両方の特効薬になりそうな試みである。
「ネバーアローン」アラスカ先住民イヌピアットの伝統文化にどっぷりハマれるTVゲーム
アラスカ先住民イヌピアットの人たちに伝わる物語をベースに、女の子を主人公にしたゲームが、今秋リリース予定である。タイトルはネヴァー・アローン(Never Alone、「ひとりじゃない」の意)、イヌピアット語でキシマ・イニチュナ(Kisima Inŋitchuŋa)。イヌピアットはカナダのイヌイットと同種族、エスキモーとも呼ばれる。