記事 カザフスタン

中央アジア:新年の祝い

中央アジアの旧ソ連諸国では、ソ連からの独立後、新しい「国民」の祝日が数多く誕生してきた。だが、ソ連の人々に最も好まれた祝日である 大晦日の祝祭は、今もなお、これらの地域の人々の大切な祝日として親しまれている。「異国の習慣」「非イスラム的」だとの非難の声もあるが、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの人々の多くは、ソ連時代から長く続くこの伝統にならい、2013年の訪れを祝った。

カザフスタン: 道路の安全の宣伝に羊を使った奇抜なキャンペーン

  2012/08/07

アルマトイ当局は道路を渡る際にルールに従うことの重要さを歩行者に伝えることを目的にしたキャンペーンを開始した。 このキャンペーンには、刺激的なメッセージを伴う看板広告が使用された:「 人は道路を渡るときルールに従う。羊は道路を渡るときどこであろうとも好きな所を渡る」。 ネット市民がこの施策に対して反応した。

カザフスタン:ブロガーが宗教を論じる

  2011/04/20

カザフスタンは明確な宗教政策を持たないため、誰もが自分の信条を持つ権利があるというのが当たり前になっている。20年前と同様、誰もこの数多くの見方を気にしていない。それは最近ブロゴスフィアに溢れ出た宗教と伝統についての討論からも明らかだ。

カザフスタン:アルマティの公園

  2008/02/25

Kamneedは、カザフスタン南部の首都と呼ばれる街アルマティにある公園の美しい写真を掲載している。写真には、この騒がしい街の中心にある小さな静寂の場所が今年の冬はどのような様子なのかが写されている。

カザフスタン: カザフ語のラテン文字化に関する議論

  2007/12/29

カザフスタンは公用語をラテン文字表記に切り替えようとしている。この移行には12-15年を要すると発表された。adam_kesherが書いているように、この計画は多くの議論を呼んだ。特にロシアとカザフスタン国内のロシア語話者にとってラテン文字表記への移行は不利な動きだと考えられている。しかしブロガー達はその可能性に対してむしろ好意的である。

カザフスタン: ブログ上で議論される言語問題

  2007/11/09

1ヶ月前、Nurgeldy はneweurasia内で、カザフスタン北部の街コスタナイ(Kustanai)で公用語の知識の乏しさについて議論が交わされている様子について語った。都市部の人々のつたないカザフ語能力やカザフ族もカザフ語が使えないという問題について触れた彼の投稿はロシア語版でも 英語版でも論争を呼んだ。

カザフスタン: 物価の高騰

  2007/10/26

国際監視団から非民主的と判断された議会選挙の直後、カザフスタンの物価は狂乱状態に陥った。17年にわたり政権を握っているヌルスルタン・ナザルバーエフ大統領が率いる与党「ヌル・オタン」は、社会主義経済の達成と全国民へのよりよい生活の約束についてのキャンペーンを展開してきた。結果的に全議席を獲得したものの、勝利の第一日目は、その成功の稀に見る低評価と公約に対する幻滅によって台無しになった。

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