記事 アジア
悲しみの旅―ガザからカイロへ
ガザの家を出て避難生活を送るダナ・ビーサイソによる手記。イスラエルによるガザへの攻撃が続く中、残してきた家への想いがつのる。
沈黙するエルサレムのアルメニア人社会
4世紀に起源をもつエルサレムのアルメニア人社会だが、戦時下で自由にものを言えないだけでなく、脅迫やヘイトスピーチ、土地問題と存亡の危機に直面している。
失われしガザの我が家
「イスラエルの砲撃が私の4世代にわたる家を破壊したと知って、心の中に激しい怒りの嵐が起こった。その砲撃は私たちの土地のみならず、希望や思い出までも粉々にしてしまった」
生死のはざまで ガザからの証言
イスラエル軍の苛酷な爆撃で家族を奪われた友の姿、廃墟と化した友の家——この悲惨な光景は生涯私の脳裏から離れることはないだろう。
砂漠から世界へ 人々の心を震わす青いベールの民族のブルース
この数十年間、サハラ砂漠に住むトゥアレグ族の砂漠のブルースが世界中の人々を虜にしている。祖国が追放しようとしても、立ち去らずに反逆に及んだ民族の歴史を、この音楽の深層に聞き取ることができる。
ベツレヘムの教会にて がれきの中の幼な子イエス
ベツレヘムのある教会は、キリストの誕生日を今年は例年とは違う形で祝うことにした。それはイスラエルの無差別攻撃が続く中での子どもたちの受難を象徴したものだった。
カモノハシが野生で生息できるために
今のまま何も対策をとらなければ、カモノハシは絶滅に向かうだろうと専門家たちは警鐘を鳴らしている。
ネパールのシェルパ、エベレストのデスゾーンで奇跡の救出劇を達成
ゲルジェ・シェルパが空気が薄く極寒のデスゾーンで動けなくなった登山者を発見したのは、登頂ガイド中だった。登山者の命を救うため、彼はこの男性を背負っての危険な下山を決心した。
キルギス議会 国旗変更を承認
国旗の変更についての大統領の説明に国民は驚いた。
マレーシアとインドネシアのパレスチナ支援の動きを追う
イスラエルのガザへの軍事侵攻が続く中、2023年10月にインドネシアとマレーシアで数千人もの人々が集会を開き、パレスチナ人への支援を表明した。