記事 東アジア
独立と自由を求め、ミャンマーの詩人たちは先頭に立ち続ける
ビルマ王国消滅から136年。植民地の闇を照らす松明、あるいは軍政に苦しむ人々をうるおす凉風として、詩人はミャンマーの人々を励まし続ける。
台湾原住民族の輝かしい一年、2021
2021年は、台湾に住む原住民族にとって実りのある年であった。原住民族出身者がオリンピックでメダルを獲得し、権威ある音楽賞を受賞し、さらには人気テレビドラマで原住民族の歴史が知られるようになった。
インドネシア警察が禁じられている「パプア独立記念日」の旗を掲げた学生たちを逮捕
非公式な西パプア独立記念日とされている2021年12月1日は、オランダからの独立を期してパプア系の人々が初めてモーニングスター旗を掲揚してから60年目の記念日にあたる。
香港政府、警察への襲撃を「単独テロ」と断定
香港当局は警察官襲撃をヘイトスピーチに感化された「単独テロ」と断定した。果たして犯行はテロなのか抗議自殺なのか?
デジタル時代の先住民言語のゆくえ マレーシア・ボルネオ島・サバ州で探る
先住民言語は陳列棚の中の骨董品ではありません。私たちの言葉や文化は、テクノロジーの力でもっと活性化することができます。
見た目ほど愛らしくはない中国の放浪ゾウの群れが出現!
「ついに専門家が群れの北上について説明。地元当局は真実を語ることを避けていた」
COVID-19感染の新たな波、パンデミックへの意識が高い台湾を襲う
台湾では、COVID-19パンデミックが始まってから5月に入る前までは、感染者累計は1,200件未満にとどまっていた。だが5月11日以降、感染者は急増し、5月1日から25日の間に3,161人の感染者が報告されている。
2020年の天安門事件追悼集会を行った香港の活動家たちに実刑判決
1990年以来、香港人が行なってきた天安門事件の追悼集会。今年はそれが違法になると、裁判所が警鐘を鳴らしている。
「3本指サイン」アートはミャンマー民衆への連帯の証
ミャンマーの民主化を支援するため、世界中から「3本指サイン」アートが送られてくる。 「誰かに会ってお互いに3本指サインを交わしたら、この運動が続いているという証です。まだまだ望みはあります」
中国系オーストラリア人漫画家巴丢草、政治的駆け引きの道具にならないために危険な道をあゆむ
巴丢草にとって、普遍的人権へのメッセージを広めるための最良の方法は、自身のアートを介すことである。だが、オーストラリアの中国人コミュニティ内でも物語は複雑でわずかな違いがある。