記事 東アジア from 4月, 2008
東ティモール:米不足
Ângela Carrascalão [pt]は、インドネシアを通じて米がどう東チモールへ入っていき、土地固有のとうもろこしに取って代わっていったについて、そして食糧不足の時代にこの国が直面している問題について説明している:「とうもろこしが東チモールの人びとの主食ではなくなると、国民はとうもろこしの栽培をほとんど止めてしまい、とうもろこしが市場での米不足を克服する一助になるという考えは検討すらされなていない。」
韓国:米危機の過去と現在
いろいろな所で米危機関連の問題が現れている。韓国では、米市場の開放に反対する本格的な抗議が起きている。1993年に国内米市場のためのデモに参加したあるネット市民は、過去と現在の状況について書いている。
中国:『Booming Beijing/北京沸騰』
Onemanbandwidthが陳惜惜(Siok Siok Tan)作のドキュメンタリー『北京沸騰(Booming Beijing)』を紹介している。映画は、急成長する国の中心にある社会的心理の背景を映し出している。
日本:建築家ブロガー、再開発計画に立ち上がる
最も有名な日本近代建築作品のひとつが、解体の可能性に直面している。昨年10月に民営化された日本郵政は、昨年、現在の建物の位置に200メートルのビルを建設するという計画を発表した。懸念するブロガーたちは、この歴史的建物の保存を呼びかけている。
フィリピン:土地転用規制
フィリピンのブロガーThe Citizen on Marsは、大規模な稲作地のショッピンセンターや向上への転用を抑制または最小限に抑えるために、ある種の規制や対策法の制定を提案している。
環境:China DialogueのIsabel Hilton氏にインタビュー
ChinaDialogueは中国に関係する環境問題を取り上げている完全バイリンガルのウェブロブである。Isabel Hiltonはその編集者だ。彼女に中国の環境、オリンピック、気候変動、そして中国の抱える種々の環境問題とその解決法から学べることについて聞いた。GV初の環境インタビューに彼女は快くこたえてくれた。
環境:ノーベル賞受賞者、聖火リレーをボイコット
ブログKenya Imagineで、ノーベル賞受賞者ワンガリ・マータイ教授が、タンザニア・ダルエスサラームでのオリンピック聖火リレーをボイコットする理由について説明している。
中国:ビデオブロガー、働く子どもを学校へ
ビデオブロガー徐阿倫(Xu Alun)は、中国の人気動画共有サイトKu6.comに一連の自作の衝撃的なビデオを投稿し、「真実は力なり」を繰り返し訴えてきた。3話連続の報道で、阿倫は中国南部の小都市畢節の石炭運びをしている3人の子どもの心を打つ話を公開し、社会的関心を呼んだ。
日本:第7回東京プライドパレード
第7回東京プライドパレード(TTP7th)が告知され、オフィシャルブログが開設された。8月9日に開催が予定されているTPPの今年のテーマは「祭」。
日本:映画『靖国 YASUKUNI』
自民党の一部の議員が「中立性」を確かめるために上映会を行ったことを受け、日本の政府機関からの助成金を受け李纓(リイン)監督が制作したドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』について議論が巻き起こった。