記事 東アジア from 2月, 2013
台湾:核なき世界へ新年の願い
台北101で行われる年越しイベントが、今年は特別なものとなった。人気歌手や環境活動家、若手活動家が協力しあい、2013年に向けた人々の共通の願いとして「核なき台湾」を提案したのである。
ラオス:ソンバット・ソンポン氏はどこへ?
ラオスの開発経済学者であり教育者でもあるソンバット・ソンポン氏が2012年12月15日に最後に目撃されて以来、行方不明になっている。不可解な失踪から1月後、ソンポン氏の友人や世界中の支持者がラオス政府にソンポン氏の捜索を強化するよう要請している。
いのち支える干潟の息吹
じめじめとした湿地。退屈で一見不毛にも見える湿地。そんな見た目とは裏腹に、湿地 は生物多様性に富み、水循環 のバランスを保っている。 日本は、世界2,098あるラムサール条約登録湿地のうち46の登録湿地を有しており、その保全は必須である。
シンガポール、空中浮遊
ジェイデン・タンとジェフ・チョンはシンガポール中を「空中浮遊」し、さらには学生たちに空中浮遊撮影の秘密を伝授する。彼らの プロジェクト はシンガポールで注目を浴び始め、創造性ある彼らの写真が人々の間で話題になっている。
Googleのユーザー作成型マップ、北朝鮮版がデビュー
1月29日、Googleはユーザー作成型マップの北朝鮮版を公開した。北朝鮮の地図は劇的な変化をとげ、すぐさまネット上で反響が起きた。
どーもくん、ピカチュウ、エルモたちが日本に笑顔を運ぶ
「てをつなごうだいさくせん」は、東日本大震災にあった日本の人々、特に子どもたちに向けて、キャラクターたちと笑顔を届けようというアートプロジェクトだ。
ポルトガル語圏の2012年
年の暮れが近づくにつけ、ポルトガル語オンライン圏内の行動と想像の中から、いくつかの市民メディアを選出した。
中国邯鄲市民、5日間知らずに有害な水を飲む
中国邯鄲(かんたん)市の住民は5日間にわたって毒性のある水を飲み続け、 その水で風呂に入り、洗濯をしていた。2012年12月31日、隣県の山西省からの工業性汚染物質によって、市の主な水源である漳河が汚染されたのだ。当局によるニュースへの検閲と深刻な環境規制違反に対し、多くの批判が集まった。.
自分のせいにされるカンボジアのレイプ被害者
カンボジア人権開発協会(ADHOC)がまとめた報告書によれば2011年には467件、2012年には320件のレイプ事件が発生しているにも関わらず、カンボジア国内でそれらに関心が寄せられることはほとんどない。レイプが実際より少なめに報告される同国の実情を考えると、実際の発生件数はさらに多いと予想される。
「屋外での活動を控えてください」―― 北京の大気汚染が史上最悪レベルに
高濃度のスモッグが首都の空を覆う日が4日続いた1月半ば、目を疑うほどの汚染指数にメディアはトップでこれを報じ、環境問題への発言がますます増えている中国のネット社会は一気に色めき立った。