記事 東アジア from 4月, 2013
中国のウイグル族、規制されてもなお、誇りを持って自身のアイデンティティーを露にする
Taqiyah(イスラム教徒が祈りの時にかぶる帽子)をかぶっていた生徒たちが、新疆ウイグル自治区実験学校で罰せられている画像が口コミで広がり、教育庁はこれは外部勢力のたくらみであると主張した。ウイグル族の人々は、政府がいつ文化を尊重し、この問題に真剣に取り組むのか不安を抱いている。
南北朝鮮、「戦争状態」へ突入
北朝鮮は、韓国とその同盟国に対して挑発的な発言や脅迫を長らく繰り返してきた。しかしながら、最近の北朝鮮の攻撃性は今までに無いほどで、ここ数週間、東アジア地域での緊張が危険なまでに高まっている。
街はキャンバス、みんなの顔がアート。
“art can change the way we see the world” (アートは世界の見方を変える)。フランス人アーティストJRの手がける国際的アートプロジェクト「インサイドアウト」が日本に上陸し話題を呼んでいる。まずは彼のブログからプロジェクトの風景をのぞいてみよう。
中国:石炭の採掘で破壊されるフルンボイル草原
フルンボイル草原は、内モンゴル自治区で最も美しい景観の一つだ。しかし、地表近くで石炭の採掘が行われた結果、草原の浸食が急速に進んでしまっている。ある中国のブロガーは、採掘は自然環境破壊であるだけでなく文化の侵害でもあると指摘した。
平和デモ行進:ミャンマー北部 紛争を止めよ
2011年、停戦協定破綻後から再発したミャンマー政府軍とカチン独立軍(KIA)間の紛争により9万人の一般市民が家を追われ避難生活を強いられている。両軍間の紛争を停止するため、デモ参加者がヤンゴンからカチン州までの平和的行進運動を始めた。
世界規模のファストフードチェーン、中国の鶏肉スキャンダルに巻き込まれる
中国で最近起こった食の安全問題に、外国のファストフードチェーン数軒が巻き込まれた。外国企業は中国から撤退すべきとの国家主義的意見が挙がるなか、食の安全問題に対する、中国国家の意識の低さも問われる。