記事 東アジア from 11月, 2014
日本の和紙 ユネスコ無形文化遺産に
日本時間11月27日午前3時、「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定した。水の冷たい冬でも一枚一枚手作業で、均一な厚さに製造する手漉きの技術。何世代にもわたり継承されてきたその繊細な技術と努力が、世界に認められた。
日本:マタハラ訴訟 最高裁判決のゆくえ
今年のユーキャン新語・流行語大賞では「マタハラ」もノミネートされ,、12月1日の大賞発表ではトップテンとなった。去る10月に出された「マタハラ訴訟」最高裁判決で、今後の雇用問題は変わるのか。 twitterでの反応、今後の課題はどうなのか。
日本:ツイートが露呈する地震への意識
先日起きた長野での震度6弱の地震に対するTwitter上での反応は、日本の中に広まる地震への「慣れ」を露呈する。「地震」や「被災者」といったツイートから何が見えるか。未曾有の大震災からもうすぐ4年、その意識を見直すべき時期に来ている。
地域のゴミで夜空に光を 廃食油で灯すイルミネーション
秋・冬の夜空を彩るイルミネーション。節電に対する意識の中で批判の声も上がっているが、「エネルギーの地産地消」を実現するこのイベントは、反対派と賛成派との間に折り合いをつける一筋の光となるかもしれない。
タイではヤバいピザの話
タイの宅配ピザチェーン、ピザカンパニーの注文専用番号「1112」が、タイ王室への不敬罪を定めた条項、刑法112条を表す隠語になっている。
中国アップル下請け社員の自殺と彼が遺した詩
台湾企業のフォックスコン社は、中国でアップル社の下請けを担っているが、数多くの従業員の自殺を招くような労務管理のやり方に批判を浴びてきた。シュー・リーチー(许立志)という、ある中国深セン市のフォックスコン社員が書いた詩を、草の根支援団体のナオ(闹)が英訳している。シュー・リーチーは2014年9月30日に24歳で自殺した。以下は彼の詩の1篇である。 《谶言一种》 “A Kind of Prophecy” 村里的老人都说 Village elders say 我跟我爷爷年轻时很像 I resemble my grandfather in his youth 刚开始我不以为然 I didn’t recognize it 后来经他们一再提起 But listening to them time and...
日本:Twitterを変えた「天空の城ラピュタ」の一斉ツイート
日本のツイッターユーザーは、ある決まった時期に、同時にツイートすることを楽しんでいる。 Twitter社もこれに対応した。
韓国:なぜ9時授業開始が議論に?
韓国の学校が「9時始業制」を採用し始めた。子どもたちの学習や成長の改善をめざす新制度が、なぜ全国規模の論争を引き起こしたのか。その理由を探る。
日本:神を信じる困難
世界四大宗教の一つに数えられるキリスト教だが、日本人の信者はきわめて少ない。平均的な日本人にとって、キリスト教との関わりは教会で結婚式を開くときぐらいだ。だからこそ、純粋な信仰心が生まれることもある。