記事 マレーシア
マレーシア:世界で一番美しいサウンド
ボルネオ島のマレーシア領、サラワク州の湿地で録音された「夕暮れのカエル池」(録音者:Wild Ambience)が、「世界で一番美しいサウンド」コンテストで優勝した。 校正:Tomoko Ishihara
マレーシア:政界で初のトランスジェンダー
トランスジェンダーとして初めて政界での職についたHazreen Shaik Daud。ネット市民の反応は二つに分かれた。
マレーシア:ミャンマー人移民への襲撃に怒り
ミャンマーにおける異民族間の暴力が周辺にまで広がっているようで、この数週間、マレーシアでは数人の仏教徒ミャンマー人移民が襲撃に遭っている。多くの人々はこれをミャンマーで続いている民族的、宗教的な 緊張状態と関係があるものと捉えている。マレーシアのミャンマー大使館は当初このニュースを無視したが、これが多くのミャンマー人ネチズンの怒りに火をつけることとなった。
選挙の見出し「華人はさらに何を望むのか」にマレーシア人激怒
マレーシアのナジブ・ラザク首相は、先の総選挙にて華人の多くが野党に投票したことを「華人の津波」と呼び、それを非難した。また与党系の新聞はapa lagi Cina mahu?(華人はさらに何を望むのか?)という見出しを掲載した。これらについてマレーシアの人々から反発が起こっている。
サバ州の危機 フィリピン武装集団との衝突
2013年2月9日、『スールー王国軍』と名乗る約200人の武装したフィリピン人が、マレーシアの領土であるサバ州ラハダトゥ(ボルネオ島北部)の一部を占拠し、その地域一帯の所有権がスールー王国のスルタン、ジャマルル・キラム3世にあると宣言した。
マレーシア総選挙で変化が起きるか?
マレーシアのナジブ・ラザク首相は、第十三回目の総選挙を行うため議会を解散した。過去半世紀にわたり政権を握ってきた与党が選挙に勝つのか?それとも国民は変化の一票を投じるのか?
マレーシア人「市民の蜂起」のため集結
2013年1月12日、野党連合「人民連合」の主催する「Himpunan Kebangkitan Rakyat(「市民蜂起の集会」の意)」と呼ばれる市民集会がマレーシアのクアラルンプールで開かれ、それに数万人が参加した。まだ公示されていない今年の総選挙までに、改革を求める声をさらに強めるためだ。集会では公正な選挙、教育の無償化や環境保護が強く訴えられた。
マレーシア:住民がレアアース精錬工場に反対
マレーシアの高等裁判所が世界最大のレアアース精練プラントの計画を認めた。これに対し、環境保護団体や住民が反対活動を行っている。
マレーシア:子育てガイドライン−同性愛者を見抜くには
マレーシアのペナンで、ある子育てセミナーが、我が子の同性愛徴候を見抜く方法というガイドラインを発行して、物議をかもしている。 そのガイドラインは教育省の認可済みだという。 それによると、ゲイの男性はよくVネックで袖無しの服を着るらしい。
中東&北アフリカ: ラマダンがやって来た
イスラム暦での第9月、ラマダン が始まった。ムスリムが日の出から日の入りまでの間、断食を行う時期であり、それによって、神に近づき、自分たちに与えられた恵みを祝福する。世界各地のムスリムの人々が、この月を過ごす様子を写真に収め、ソーシャルメディアで共有を行っている。