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マレーシア:ミャンマー人移民への襲撃に怒り

ミャンマーにおける異民族間の暴力が周辺にまで広がっているようで、この数週間、マレーシアでは数人の仏教徒ミャンマー人移民が襲撃に遭っている。多くの人々はこれをミャンマーで続いている民族的、宗教的な 緊張状態と関係があるものと捉えている。マレーシアのミャンマー大使館は当初このニュースを無視したが、これが多くのミャンマー人ネチズンの怒りに火をつけることとなった。

選挙の見出し「華人はさらに何を望むのか」にマレーシア人激怒

  2013/07/25

マレーシアのナジブ・ラザク首相は、先の総選挙にて華人の多くが野党に投票したことを「華人の津波」と呼び、それを非難した。また与党系の新聞はapa lagi Cina mahu?(華人はさらに何を望むのか?)という見出しを掲載した。これらについてマレーシアの人々から反発が起こっている。

サバ州の危機 フィリピン武装集団との衝突 

  2013/06/15

2013年2月9日、『スールー王国軍』と名乗る約200人の武装したフィリピン人が、マレーシアの領土であるサバ州ラハダトゥ(ボルネオ島北部)の一部を占拠し、その地域一帯の所有権がスールー王国のスルタン、ジャマルル・キラム3世にあると宣言した。

マレーシア人「市民の蜂起」のため集結

  2013/03/14

2013年1月12日、野党連合「人民連合」の主催する「Himpunan Kebangkitan Rakyat(「市民蜂起の集会」の意)」と呼ばれる市民集会がマレーシアのクアラルンプールで開かれ、それに数万人が参加した。まだ公示されていない今年の総選挙までに、改革を求める声をさらに強めるためだ。集会では公正な選挙、教育の無償化や環境保護が強く訴えられた。

中東&北アフリカ: ラマダンがやって来た

イスラム暦での第9月、ラマダン が始まった。ムスリムが日の出から日の入りまでの間、断食を行う時期であり、それによって、神に近づき、自分たちに与えられた恵みを祝福する。世界各地のムスリムの人々が、この月を過ごす様子を写真に収め、ソーシャルメディアで共有を行っている。