記事 シンガポール
シンガポール、水の祭典ソンクラーンを水なしで開催
水を盛大に使うことで世界的に有名なタイの新年を祝うソンクラーン。しかしシンガポールは今月節水を強調して水を使わずにソンクラーンを祝うらしい。
シンガポール:デング熱大流行
(原文掲載日は6月13日)2012年シンガポールでは4632件のデング熱患者数を記録した。今年その数はすでに9847件に上った。直近で2005年にデング熱の大流行を記録したシンガポールにとってこれは最高記録である。全国環境庁(NEA)はデング熱防止の注意を喚起するため「蚊を全滅させろ」という運動を始めた。
シンガポール初 同性愛者であることを公表した政治家 Vincent Wijeysingha
Wijeysinghaはフェイスブック上で次のように投稿した。 「私は明日ピンクドット(訳注:性的マイノリティの家族、友人、コミュニティを支援するイベント)に参加する。そう、私は同性愛者なのだ」
「スカートをめくって命を守ろう」シンガポールで子宮頸がんの広告に賛否両論
5月、シンガポールの人々に無料のパップスメアテスト(子宮頸がん検査)を促すために、シンガポール対がん協会は「スカートをめくって命を守ろう」という広告を出した。すると、クリエイティブだ、影響力がある、いや、不快感を与える広告だ、と活発な議論が巻き起こった。
シンガポール:高まる「Free My Internet」運動
シンガポールでニュースサイトに対する新しい免許制度がメディア開発庁(MDA)によって発表されると、多くのネットユーザーはそれを検閲だとして非難した。ネットユーザーのグループはFree My Internetと呼ばれる運動を起こし、市民に対して、この規制を中止させるための大会に参加するように呼びかけている。
シンガポール、空中浮遊
ジェイデン・タンとジェフ・チョンはシンガポール中を「空中浮遊」し、さらには学生たちに空中浮遊撮影の秘密を伝授する。彼らの プロジェクト はシンガポールで注目を浴び始め、創造性ある彼らの写真が人々の間で話題になっている。
シンガポール:野良犬を保護するため、動物好き団結
政府が、Punggolの野良犬の捕獲・必要に応じた処分に乗り出したことに対して、シンガポールの動物愛護家たちが団結。野良犬たちの命を救おうと活動している。
スラットウォークシンガポールへの反響
スラットウォークシンガポールを支持する何百人という人々が集会を行い、サイバースペース上で活発な議論が行われている。ネットユーザーはツイッター上のハッシュタグ #slutwalksg を用い、運動の進行を追いかけている。
シンガポール:出稼ぎ労働者の物語
シンガポールの外国人労働者の数は増加を続けているが、その労働条件や住宅環境についてはほとんど知られていない。3名のインターンが、繁栄するシンガポールの出稼ぎ労働者の話を知りたくて、「Made by Migrants」というプロジェクトを立ち上げ、2週間にわたり建設労働者の日常生活を記録した。
シンガポール占拠デモはなぜ失敗したのか
計画倒れに終わったシンガポールの「占拠せよ」デモ。原因は国民の無関心だけでなく、抑圧的な政治環境など、もっと深いところにもありそうだ。