· 7月, 2008

記事 東・中央ヨーロッパ from 7月, 2008

沿ドニエストル共和国:ティラスポリからの声

  2008/07/25

近年、モルドバの長年未解決である分離独立をめぐる対立への解決策は、いつも予測されはするが一向に実現されない。一方で、旧ソ連崩壊以来モルドバから分離しようとしている小さな細長い未承認の国沿ドニエストル・モルドバ共和国(またはPMR、トランスニストリア、トランスドニエストル、プリドニエスローヴィエなどとも呼ばれる)の人びとは、どうにかやりくりしていこうとしている。少なくともこの地域にいる数人のネット市民は、デ・ファクト政府の指導力に不満があるようだ。ここでは沿ドニエストルの首都ティラスポリの住人が立ち上げたロシア語LiveJournalのコミュニティocityに掲載された最近のエントリをいくつか紹介しよう。

アフガニスタン:ネット利用者の死刑宣告に進展なし

サイード・パルウィズ・カムバクシュは、マザリシャリフのバルク大学でジャーナリズムを専攻する学生で、女性の待遇に関するイスラム教の立場を批判するイランのウェブサイトからの文章を複製したことで12月に死刑判決を受けた。最近の控訴尋問で、彼は裁判官から激しく非難された。

リトアニア:素晴らしい街ビリニュス

  2008/07/08

Viola in Vilniusは、来年の「文化首都 – 素晴らしい街ビリニュス(The Magnificent Town of Vilnius)」のテレビコマーシャルについて書き、リンクを貼っている。FlickrにあるPetPunkのセットにはこのコマーシャルの制作過程を写した写真とビデオが掲載されている。