記事 東・中央ヨーロッパ from 3月, 2011
ブルガリア:ソフィアの旧ソ連軍記念碑に対するブロガーの論争
ソフィアの旧ソ連軍の記念碑は、第二次世界大戦のナチスに対する勝利を称えて、1954年に建てられた。今日、この記念碑が右派と左派の政治団体の間で議論の的となっている。最近ブルガリア社会において、ある右派の団体が、この碑を撤去すべきかどうかの議論を始めた。
ウクライナ:福島とチェルノブイリを比べる?
メディアはますます、福島での事故はソ連時代のチェルノブイリ原発事故以来、世界で最悪の核災害だと報じるようになった。このニュースはウクライナにも大きな衝撃を与えた。ここにはチェルノブイリ原子力発電所があり、25年前起こった惨事の記憶は未だにはっきりと残っているのだ。
ロシア: 福島原子力発電所の災害が原発に関する議論を引き起こす
このポストの原文はグローバル・ボイス 日本地震2011 [英語]特集の一部です。 2011年3月11日(金)に発生したマグニチュード8.9の地震の後日本で起きている自然災害は現在、ロシアのブログ界で非常に広く話題にされている。地震とその後の津波の影響の中でも特に心配されるのが福島県の原子力発電所だ。技術者たちが大規模なメルトダウンを食い止められたのかはいまだに不透明である。 日本の沿岸都市を破壊しつくした津波の衝撃的な映像を共有したり、日本にいるツイッターユーザーのつぶやきに耳を傾けるほかに、福島の事故が次々に起こる中、ロシアのブロガーは原子力発電の問題について議論を交わしている。
ポーランド:2010年ベストブログ大賞決まる
グローバル・ボイスの寄稿者Jakub Górnickiが、本年度のポーランドの「ブログ・オブ・ザ・イヤー」受賞者をレビューする。