記事 プエルトリコ(米領)
プエルトリコ:トランスジェンダー・コミュニティーの横顔
サンファンの中心、サントゥルスの繁華街の道端。夜になると大抵、プエルトリコのトランスジェンダー・コミュニティーの人々が街頭で働く様子を見かける。 ドキュメンタリー『注射 (原題:“The Needle”)』は、そこで働く人々が頼りにする隠れた美容ビジネスを題材にした作品だ。
プエルトリコ:危機にある農地を守れ
プエルトリコの食糧自給率の低さと、農地を守る差し迫った必要性について、多くの団体が警鐘を鳴らしている。そのような状況の中、プエルトリコ大学の持つ農地の一部をグアボ市のインフラ整備のために提供させる法案に反対してデモが行われた。
アメリカ合衆国: 共和党大統領予備選における失言争い
リック・サントラム氏とミット・ロムニー氏は今年11月の大統領本選でバラック・オバマ氏に対抗する共和党代表の座を争っている。しかし両陣営は代表の座のみならず、演説やインタビューでどちらがより多くの失言や認識間違いを犯すのかも争っているようだ。サントラム氏は最近のプエルトリコ訪問時に、プエルトリコが合衆国51番目の州になるには主要言語を英語とすることが必要だと発言した。
プエルトリコ: パイプライン反対のデモ行進
何百もの人々が、Casa Pueblo が音頭を取った「全国デモ:プエルトリコはパイプラインに断固反対する」に参加した。 フォトジャーナリストの Ricardo Alcaraz がサンフアンで行われたデモの写真を使わせてくれた。
プエルトリコ:不要な帝王切開防止のためのオンラインキャンペーン
3月の第1週、"Unnesessary Caesarean"(不要な帝王切開)というキャンペーンがプエルトリコで開始された。国内の高すぎる帝王切開による出産率に歯止めをかけることを狙ったキャンペーンである。多くの妊婦が医学的には必要がないにも関わらず、帝王切開での出産を仕向けられているという背景がある。
プエルトリコ 1日1枚の写真で綴る暮らし
日々の何気ない暮らしの中で出会う、きらりと光る瞬間。Jose Martiのオンラインプロジェクト“Fotos de Hoy”で撮られた1日1枚の写真が垣間見せてくれるもの。
プエルトリコ: 想像と創造の世界が移動中
マサチューセッツ州ボストンのVilla Victoria Center for the ArtsでCarry On: Puerto Rico Inspectedが開催されてからそれほど日が経っていない。キュレーターや芸術家は、アメリカや他の国でのプエルトリコのアートの展示を妨げている障壁を、ポータビリティ(携帯性)という概念を通じて乗り越え、新たな繋がりを創りだした。
プエルトリコ:政治化しつつあるセックスイッシュー
プエルトリコには、ここに取り上げたように、フェミニズム、生殖の権利、ゲイ同士の結婚という問題に真正面から取り組んでいるブロガーが何人かいる。