記事 エジプト
「Happy」カバー動画現象、中東・北アフリカを駆け巡る
ファレル・ウィリアムスの「Happy」カバー動画ブームは、レバノンからヨルダン、イスラエル、クウェート、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、チュニジア、アルジェリアを経由してモロッコまで。中東・北アフリカ地域は浮世を忘れて楽しく踊りたい人であふれているようだ。
「女は従順であるべき」Googleのオートコンプリート機能は女性蔑視?
「国連ウィメン」のポスターにならって、グローバル・ボイスはグーグルのオートコンプリート機能(入力の途中で予測表示してくれる機能)を使った独自の実験を行った。女性の役割や女性らしさ、外見や男性との関係についての、一般的な考え方を、この調査は浮き彫りにしている。
エジプトの妊娠中絶と性支配
エジプトでは母体を救う目的以外の妊娠中絶は違法である。エジプト国内で友人の妊娠中絶手術に付き添ったあるプロガーは、現状に異を唱える。
エジプト 「弾丸が文字通り肩越しに飛んでいくのを感じた」
2013年8月14日、エジプトのカイロにあるラバア・アルアダウィヤで、モルシ氏支持派が行っていた座り込みデモが強制的に排除された時、現場を潜入取材していたエジプト人フォトジャーナリストの緊迫感あふれるリポート。彼は狙撃され、その肩越しを弾丸が飛び、そしてそこで所持品を盗まれた。
エジプトの路上でキスをすると
エジプト人の若いカップルが路上でキスしている写真がフェイスブック上に出回り、憤慨と称賛両方の声が上がっている。 この写真をシェアしたアフマド・エル=ゴハリは、こうした写真を公開してその「恥知らず」ぶりに批判のコメントをしている。一方、写真のキスの美しさ、革命的センスを称賛する人たちもいる。 エジプトでは、人前で愛情を見せびらかす行為は大層ひんしゅくを買う。公衆の面前でいちゃつく者や路上で飲酒する者は、公然わいせつの罪に問われることもあるほどだ。 写真にそえて、エル=ゴハリはYoussra El Hawaryの「On The Street」の歌詞をシェアしている。El Hawaryは注目のインディーズ歌手で、彼女の歌はYoutubeで好評である。「On The Street」の歌詞は次のようなものだ。 Some people curse each other, kill each other on the street, Some people sleep on the floor on the...
エジプトにて、ハッシュタグがホモフォビア論争に火をつける
エジプトにて未だタブーとされている性についての論争が、ホモフォビア(同性愛嫌悪)に対抗する呼びかけからソーシャルメディア上で巻き起こった。
NGO職員が投獄されるエジプト
エジプト人、外国人あわせて43人の非政府組織(NGO)職員に最長5年の刑が言い渡されたことで、ソーシャルメディア利用者だけでなく、一般の人々の怒りに火が点いた。この騒動は人権団体をはじめとする民主主義推進団体への警告と見られる。
パレスチナ:ガザへのKFC、秘密トンネルを通って
ガザ在住のパレスチナ人アナス・ハムラは、ケンタッキーフライドチキンの配達を受け取るまでに、7時間もかかったという。ハムラの言っていることは、最近のNew York Times誌の記事内容とも一致する。KFCはガザ地方へ配達する際に、エジプトの都市エル=アリーシュから秘密のトンネルを通じて密輸するという。 配達サービスは既に終了しているが、少なくともハムラはKFCにありつけたし、今回の経験をブログに残すことができた。
エジプト:オープンソース・ソフトウェアを求める民衆の声
テクノロジーが中東の民主化運動に貢献してきたことは、これまで十分に取り上げられてきたが、テクノロジーの自由化が依然として進んでいないことは、あまり取り上げられていない。エジプトのオープンソースコミュニティのメンバーたちは、政府がマイクロソフトと4,380万ドルの契約に合意したというニュースが報じられると、憤りをあらわにした。
エジプトの女たちを甘く見るな!
カナダ人でエジプト駐在のブロガー、マリアン・ガッバー二 は、「エジプトの女たちを甘く見るな」と題される新しい記事をブログに公開し、その中で彼女が現在滞在している村で 起こった、2つの出来事について語っている。