記事 エジプト
アラブ世界:バレンタインデーさえ違う場所
バレンタインデー!アラブ世界の多くの国が抗議活動を行うこととなった年であるにもかかわらず、この行事が忘れられることはなかった。ネチズンは愛を祝うこの日、自分たちの思いを伝えている。
アラブ世界:追悼 ホイットニー・ヒューストン
世界中の多くの人々同様、アラブ諸国でも、スーパースター、ホイットニー・ヒューストンの死が偲ばれている。ホイットニー(亨年48)は、ビバリー・ヒルトンホテルの部屋で死亡しているのを発見された。各種ソーシャルメディアにおける反応は、悲しみや衝撃に留まらず、ホイットニーの死が僅か数時間で、過去11ヶ月間に数千人のシリア人が死亡しているニュースよりも広範囲へ波及したことへの疑問にまで及んでいる。
エジプト:同性愛者、1月1日にタハリール広場の占拠を計画
集結したエジプト人の同性愛者たち。社会での、自分たちの権利を要求するため、1月1日にタハリール広場でデモ運動を行うことを計画し、同性愛者の権利を訴えるFacebookグループページ上で発表した。Mona Kareemが、ネチズンの反応をまとめた。
エジプト: 女性対SCAF – 勝つのはどちら?
一人のベールをつけた少女を軍人達が激しくなぐり、衣服をはいでいる写真によって、エジプトが再び大きなニュースに取り上げられた事で、世界は目が覚めた。エジプトにおける軍最高評議会の女性の扱いについて、ネチズンの反応をNermeen Edreesが取りまとめた。
エジプト:反政府勢力、内閣総辞職に冷めた反応
エッサム・シャラフ暫定首相率いるエジプト内閣が総辞職を申し出た。これに対し軍最高評議会(SCAF)は、総辞職を承認すべきかまだ決めかねている。タハリール広場の内外で発生しているデモ隊と軍・警察隊との衝突は今日で3日目に入ったが、内閣総辞職の申し出がこの場に新しい展開をもたらすことはなかった。デモ隊の要求はあくまでもSCAFの権力放棄と民政移管である。
エジプト:2011年議会選挙に向けて、準備万端
エジプト議会選挙が11月29日より始まる。ムバラク前大統領の失脚後初めてとなるこの選挙について、そのプロセスや課題はすでにネット上でも話題に挙がっている。ここでその話題を確認してみよう。
モロッコ: 「マラケシュ大好き!」
モロッコの主要観光地マラケシュが木曜日に爆弾で襲撃された。ブロガーたちは爆発の犠牲者との連帯を示すために、自分の写真を投稿してほしいと呼びかけている。
ラマダン後のレシピ:絶食後のご馳走
ラマダンがはじまったので、Maria Grabowskiはイフタールのすばらしいレシピを紹介しているブログのリストを作りはじめました。あなたもお気に入りをシェアしてください!
エジプト:タクシー運転手、Facebookを通じてカメラの持ち主を見つける
もし落とし物のカメラを拾い、それを持ち主に届けたいとしたら、あなたはどうするだろうか?あるエジプト人のタクシー運転手は、すぐに結果がでるインターネットを活用し、エジプト式の方法で届けることにした。
アラブ世界:インターネットにつながることの重要性
革命に対してソーシャルメディアが果たす役割について、中東と北アフリカで議論が繰り広げられるなか、もう一つの疑問が生じてきた。革命でのインターネットとソーシャルメディアの役割を判断するとき、インターネットに接続できることはどの程度重要なのか? インターネット普及率がソーシャルメディアによる組織化の有効性にどう影響するかについての異なる意見に、 Jillian C. York が目を向ける。