記事 パレスチナ
住宅やインフラが破壊されたガザ地区に厳しすぎる冬が来る
ガザ地区の住民は紛争の直後に可能な冬への備えをしているが、そのうちの約10万人は家を失っているのだ。
「死よ、あなたのことを愛してはいないが、恐れてもいない」パレスチナ人レジスタンス詩人サーミ・アイ・カシムがガンで他界
アイ・カシムの死が明らかになったあと、パレスチナ人たちがすぐSNSに彼を悼む「抵抗の詩」を投稿したのは当然だ。彼の存在はそれだけ大きかった。
パレスチナの戦いと悲劇を超えて「生」を映す写真
ヒューマン・オブ・パレスチナは失われがちな人間性の回復を目指しています。パレスチナ人のイメージが、愛する人のことや物語、夢や希望についてシェアする人々というより、統計的な死や忘れ去られた名前、焼き殺されバラバラになった死体にまで落ちているからです。
イスラエル vs ガザ:意図せず作られるプロパガンダの罠
ガザの地上とイスラエルの上空で激しい戦争が繰り広げられる中、ソーシャルネットワークの世界でも総力を挙げた情報戦があり、その全容が解明されつつある。
パレスチナ自治区ガザ:国際世論を味方につけようと、国をあげてメディア戦略に取り組むイスラエル
イスラエルのソーシャルメディア戦略担当はパレスチナ問題についてこう語る。「メディア上でも心理戦が繰り広げられており、市民の一人ひとり、コンピューターユーザーの一人ひとりが兵士なのです。」
爆撃下のガザで医師たちが人命救助の合い間にツイートした痛ましい話
過密状態の病院で、医師らは空爆死した臨月の母親の遺体から赤ちゃんを無事取りだすことに成功した(しかしその後、この赤ちゃんは死亡したそうです)。戦争の悲惨さを考えさせられる、ガザのお医者さんたちのつぶやき。
宗教が違う人同士がいっしょに世界を回ったら?
ヴィクトール、ジョスラン、サミュエル、イラン、イスマエルの5人は、それぞれ違う宗教を信仰している(もしくは無宗教だ)。いっしょになって、彼らは「異教徒間ツアー」を立ち上げた。
パレスチナより愛のつぶやき集
紛争地域に暮らしているからといって、毎日泣いてばかりいるわけじゃない。ジョークを飛ばして笑うことだってある。パレスチナから皮肉たっぷりの#PalestinianPickUpLines(パレスチナの口説き文句)をどうぞ。
パレスチナ:ガザへのKFC、秘密トンネルを通って
ガザ在住のパレスチナ人アナス・ハムラは、ケンタッキーフライドチキンの配達を受け取るまでに、7時間もかかったという。ハムラの言っていることは、最近のNew York Times誌の記事内容とも一致する。KFCはガザ地方へ配達する際に、エジプトの都市エル=アリーシュから秘密のトンネルを通じて密輸するという。 配達サービスは既に終了しているが、少なくともハムラはKFCにありつけたし、今回の経験をブログに残すことができた。
人権問題 エジプト ~無国籍者の苦しみ~
無国籍者とは、国籍を持たない人々である。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、 世界における無国籍者数は、120万人に登るとされているAhmed Awadallaがエジプトにおける無国籍者の一部を紹介する。