記事 サウジアラビア
アラブ諸国: 9.11を振りかえる
アルカイダのテロリストたちが4機の旅客機に乗り込み、アメリカのビルに衝突させるという10年前の同時多発テロの恐怖を世界が思いだしているその時、アラブ諸国のツイッターユーザーは9.11の3000名の犠牲者たちに向けて追悼の念をツイッター上でつぶやいた。
モロッコ: 「マラケシュ大好き!」
モロッコの主要観光地マラケシュが木曜日に爆弾で襲撃された。ブロガーたちは爆発の犠牲者との連帯を示すために、自分の写真を投稿してほしいと呼びかけている。
サウジアラビア: 「運転禁止法」容疑で逮捕された女性
一週間前、サウジアラビア・ジッダの母親が、自分の子供たちを学校に送るために車を運転した。2011年5 月21日、別のサウジ女性Manal Al-Sharifが、助手席に有名な女性権利活動家のサウジ女性ajeeha Al-Huwaiderを乗せて車を運転し、その時の模様を写したビデオをユーチューブに投稿した。 Al-Sharif は逮捕され、それから釈放されたが、その後、警察は彼女を再度逮捕した。
サウジアラビア:「運転禁止法」に挑んだジッダの女性
サウジアラビアでは、女性の運転は許可されていない。ジッダに住むある女性が、車を運転して自分の子供たちを学校まで送り、運転する権利を主張した。その行為についての議論が、ネット市民の間で起きているが、 Najla Hariri の英雄的な功績に拍手を送っている人が多い。
サウジアラビア:エジプトの兄弟たちよ、よくやった!
ホスニ・ムバラク大統領辞任のニュースを受け、サウジの人々はエジプト国民の勝利を喜びとともに祝福している。特に、ムバラク政権の退陣を要求しエジプトを18 日間にわたり揺さぶり続けた抗議活動の中心地、カイロの都心に位置するタハリール広場に集まった人たちに、祝福の声が集まっている。
アラブ世界:革命のタイムテーブル
アラブ世界での革命のタイムテーブルがオンライン上で流れている。スーダン、シリア、アルジェリア、リビア、モロッコで革命が起こる可能性があると。1月30日(スーダンの学生はすでにデモ行進している。)2月5日、2月12日、そして3月13日だ。ツイッター上ではチャットが繰り広げられている。
サウジアラビア:ジェッダの若き力、洪水の救援に
一月末に発生したジェッダの洪水を受け、サウジの若者たちはソーシャルメディアを使って、被災者たちへの救援物資や仮住宅、交通手段の提供などといった救援活動を行っている。
サウジアラビア:ジェッダの大雨、再び
サウジアラビアの紅海に面する港湾都市ジェッダは打ちつけるような大雨に見舞われ、ツイッター上には呪われしハッシュタグ#Jeddahrainが復活した。以下に続くのは腐敗政治とジェッダの荒廃したインフラに憤怒の情をぶちまけるネット市民たちの反応である。
アラブ諸国:「スーダンについて嘆くのは止めよ」
1月9日の独立をめぐる住民投票に伴い、スーダンはアラブのツイッター界の関心の的となっていた。サウジアラビアからパレスチナに至るアラブのツイッター利用者達が、スーダンの団結と分割、資源について議論を交わしたのである。
アラブ世界: チュニジアに続く国は?
ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領を国外逃亡に追い込んだ事件が起きてからというもの、アラブ世界中のネット市民たちは「次はわが身か」と自問している。