· 4月, 2011

記事 北アメリカ from 4月, 2011

中国: 真の友好国はいない?

  2011/04/09

近年、中国は世界中の反自由主義的政権との同盟関係を育むために巨額の支出をしてきた。西側のいう「普遍的価値観」に対する戦いとして描かれる一方、本当の理由は自国内にあるのかもしれない。この政策が回りまわって中国自身を悩ませることになるかどうか、それはまだ分からない。

チュニジア: 「招かれざる客」だったヒラリー・クリントン

2011年3月15日(水曜日)夜、ヒラリー・クリントン米国務長官が、エジプト訪問に続いて、チュニジアに到着した。今回の訪問に対し、抗議行動が首都チュニスで起きた。反対派は、米政府がベンアリ前大統領体制の同盟国として知られたことを根拠にして、訪問を偽善の極みと受け止めているからだ。