記事 ヨーロッパ
ナゴルノ・カラバフ紛争でアゼルバイジャンは変わるのか
アゼルバイジャン大統領イルハム・アリエフはナゴルノ・カラバフ戦争に勝利した後、国民から絶大な支持を得ているものの、同地域へのロシア平和維持軍の進駐が政局に不安をもたらしていると専門家は言う。
コソボの女性登山家 8000メートル峰に挑戦中 山仲間が全面サポート
コソボ出身の登山家ウタ・イブラヒムは、男女共同参画や環境問題の啓発にも取り組んでいる。登山中の危険に満ちた体験や、啓発活動中に遭遇した問題点などをグローバル・ボイスに向けて語ってもらった。
文化事業の失敗か?政府による放棄か? オック語の衰退原因を探る
フランスで50万人以上が使用しているオック語が衰退している。その原因は文化事業の失敗だろうか、それともフランス政府の政策によるものだろうか。
神経科学者キャロライン・ガイスラー 科学の分野で歩んだ道を語る
科学分野の女性をとり上げるシリーズの一環として、グローバル・ボイスはミュンヘン大学神経生物学科、独立研究員キャロライン・ガイスラー博士にインタビューを行った。
COVID-19: スペインの町は経済危機打開へと仮想通貨を投入
困窮家庭の支援を目的に2020年末に600家庭に配られた地域通貨エリオは、商店で使われ始め経済危機下にある町のお店も支援している。The "elio" was launched at the end of 2020 and more than 600 families have already used the app.
ロマ音楽家の語るチェコ社会の両面性
ロマの音楽家がチェコで受ける偏見や差別はその出自が問題だから?
異教徒間対立の融合に奉仕する女性神学者レジーナ・ポラック
「異教徒間の対話でイスラム教徒たちに向けられた敵意の根底にある社会的、政治的、経済的な原因を解決することはできません。それでも、一番重要なのは、対話が宗教的な考え方をもたらすことで、より平和で公正な共存が可能になることです。」
チェルノブイリの大惨事から35年、ウクライナとベラルーシの今
チェルノブイリの物語は、全般的に見ると地球環境のもろさと人間の活動が及ぼす脅威の象徴だが、ウクライナやベラルーシの数多くの住民にとっては、いまだに個人的な悲劇である。
トランスジェンダーの人々を追いつめるハンガリーの新たな法律とは
新しく可決された法律では、「生まれたときの性別」以外が認められなくなり、トランスジェンダーの人々を困惑させている。
ウクライナ東部の魅力を伝えたい ポッドキャストで配信する、紛争からよみがえった街の姿
ニカ・ペレペリッツァにとって、地元スラビャンスクは単なる悲劇の町ではない。多様なカルチャーと可能性に満ちた場所だ。外部からはとかく暗いイメージを持たれがちなウクライナ東部の魅力を伝えるため、彼女はポッドキャスト番組を制作している。