記事 ヨーロッパ
経験こそアートの原動力:エジプト人アーティスト、ユセフ・ナビルへのインタビュー
写真は、一瞬の「時」を止めて永遠にすることができるおそらく唯一の表現方法でした。私にとって、写真とはめぐり逢い、出会い、いつか出会うかもしれない人々との一瞬を捉えるものなのです。残るものが何であれ、作品は、私たちが出会ったという証なのです。
「カラバフで起きた戦闘によりアルメニアとアゼルバイジャン間の紛争解決の見通しは遠のく」と、アルメニアの政治家ミカエル・ゾリアンは危惧
「アルメニアとアゼルバイジャン間の交渉は、一般市民への攻撃が止んで初めて可能になるのです。しかし、戦闘により両国間の溝はますます広がってしまいました。だからこそ、いま対話が必要なのです」と、アルメニアの国会議員で政治アナリストのミカエル・ゾリアンは言う。
イーロン・マスクさん答えて! ロシアの先住民が北極圏の環境汚染を引き起こしている企業と取引しないよう訴え
2020年5月、ロシア最大のニッケル生産会社がおこした油の流出事故は、ツンドラ地帯の広範な河川流域に大きな被害をもたらした。先住民の権利活動家は力を合わせ環境問題の解決策を探っている。
チェコの人々は詩に心を動かされワクチン接種を受け入れるだろうか?
チェコ政府は詩を使った新たな広報活動を開始。ワクチン接種に対する国民の恐怖と疑念を払拭しようと目論んでいる。
ソビエトのビンテージ音楽がウズベキスタンから世界へ発信
旧ソビエト時代の音楽家たちは戦争中のパルチザン兵さながらに、立ち塞がる数多くの障害に打ち勝って自分たちが望む音楽を演奏した。
ベラルーシ出身の詩人が語る故国の混乱と抵抗の歴史
明らかになったベラルーシの最大の弱点......それは政府が国民のことをほとんど理解していないということ
ウイグルのために オランダで中国を相手に単独の抗議活動
ウイグル人などイスラム教徒に対する中国政府の締め付け。それに抗議するため、オランダに逃れたウイグル人男性がたった一人で活動を行う。
スコピエ地震から半世紀。2019年、ポーランドの建築・芸術的貢献の記憶が蘇る
1963年にスコピエで発生した地震の後、ポーランドの芸術家らは、連帯の気持ちを込めてこの街に芸術作品を贈った。2019年、これらの作品を展示した展覧会がポーランドで開かれ、地震の追悼式典はより一層意義深いものとなった。
ベラルーシ:DVやハラスメントを回避する 女性のための護身術
ベラルーシにおける家庭内暴力の割合はヨーロッパの中でも高く、法律による保護も皆無に近い。そんな中、護身術に目を向ける女性たちがいる。
フランス警察 ルワンダ大量虐殺への資金提供容疑で指名手配中のフェリシアン・カブガを逮捕
26年という長きにわたり逃げ続けたルワンダ大量虐殺容疑者フェリシアン・カブガがついに逮捕された。