マケドニア:ソフトウェア・フリーダム・デー

世界ソフトウェア・フリーダム・デーの一環として、フリー・ソフトウェア・マケドニアスコピエの中心街で第3回目ととなるイベントを開催した。10月4日、リーフレットや、このイベントのために特別に用意され他のOS用のフリーのアプリケーションとスウェーデンの海賊版文化についての映画『Steal This Film』が入ったUbuntuのCDを配布した。

イベントは広場で始まり、アーティストのグループがコラボレーションで、この日のための、この日に発想を受けた絵を描いた。フリー・ソフトウェア・マケドニアのブログで、メンバーがこの様に書いている[マケドニア語]:

広場では同時に他にもイベントが行われていたにも関わらず、このキャンバスは人々の注目を引いた。アーティストはさっそく作業に取り掛かり、キャンバスにはすぐに「フリー・ソフトウェア」の文字ができ上がった。

彼らは人びとの反応とイベントに満足している[マ語]:

私たちはたくさんの人びとに情報を提供し、何人かは立ち止まって質問もしてきました。具体的な質問をする人もいましたが、ほとんどの人たちはこのイベントと活動に対して、一般的な興味を持っていました。

全体的に、イベントは予想していたよりもうま行きました。おそらく、フリーソフトウェア文化に興味を持った人たちは、いつか「知識を共有」したり「映画を共有」するためにやって来て、さらに接触を深めることができるかもしれません。

フリー・ソフトウェア・マケドニアは、フリーソフトウェアに関心を持つ人びと知識を共有、実験、そして話し合いをする「Share Knowledge」や、興味深いプレゼンテーションや、オープンコンテンツ映画、YouTubeのプレイリストを見せる「Share Movie」のようなイベントを毎週開催している。これらのイベントは誰でも歓迎で、無料で参加できる。

写真: Free Software Macedonia クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(BY-SA 3.0)にて使用

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