記事 芸術・文化
ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。
国民的詩人ミス・ルーの生誕103周年を祝うジャマイカ ドゥードゥルで偉業をたたえるグーグル
ジャマイカの人々が自分たちの言語や文化に誇りを持てたのは、ミス・ルーという愛すべき詩人・歌手・活動家のおかげである。
ベルリン美術館にあるネパール仏教の祭壇はどこから来たのか
映像作家のディーパック・トランジは、ベルリン国立アジア美術館で華麗な装飾が施されたネパール仏教の祭壇を発見し、盗品ではないかと疑いを抱いた。その由来を追う彼の旅路をたどる。
「東洋の真珠」写真で見る100年前のカンボジア
フランス国立海外文書館が所蔵資料を電子化した。本記事ではその中から、植民地時代のカンボジアの様子を伝える写真を紹介する。
ブラジルの写真家が撮るファベーラの人々の美しさ
「きれいな写真を撮るだけの写真家にはなりたくないんです。人の人生に貢献する写真家になりたいんです」
台湾と日本のことを知る映画15本
1980 年代後半から登場するようになった、日本植民地下の台湾、第二次大戦、そして現在まで、二国間の歴史を語る映画を紹介する。
近いのに遠い、ハバナの人々
ある日状況は一変した……写真が物語るBEFORE(マエ)、AFTER(アト)
悲惨な内戦後、人々を勇気づけたナイジェリアのイボハイライフ音楽
オリエンタル・ブラザーズは内戦後の希望の光だった。80年代には民族楽器「エグ・エクピリ」が復活し、90年代にはブライト・チメジーがライブで印象的な「フットワーク」を披露し、イボハイライフ音楽の人気は高まった。
ロシアのウクライナ侵攻はロシア文学の解釈に影響を与えうるか
ロシアのウクライナ侵攻という事態に直面した私たちは、トルストイやドストエフスキーに対して異なる読み方をするべきなのだろうか。文学作品を一種の武器とする人もいるし、それらを排除しようとする人もいる。
イボハイライフ音楽のパイオニアたち
ハイライフ音楽はナイジェリア南西部の国際都市ラゴスで人気を集め、ナイジェリア東部で変化を遂げた。イボ族の伝統的民俗文化をを取り入れ、今や世界的で人気を博しているイボハイライフ音楽が誕生したのだ。