記事 歴史
ロシア語を話すウクライナ人の話は聞きたいですか?
ロシア語を話すウクライナ人は、自分たちの状況をロシアの戦争支持者に伝えようとしたが、その努力は2022年初頭の数か月間でついえた。ウクライナ人ロシア語話者の考えを強く否定し、全く理解しようとしないロシアの戦争支持者と、自分自身がロシア語話者であると言う現実が、苦しみをさらに深くする。
ムロ語初の文法書を刊行―言語復活の希望の光に
2022年の国際母語デー、この日バングラデシュにおいて特に注目されたのは、消滅が危惧される先住民族の言語であるムロ語初の文法書が出版されたことだった。
インドのトライバル・タトゥーを消滅から守れ
グローバル・ボイスがデリーを拠点に活動しているタトゥー・アーティストにインタビュー。インド諸部族のタトゥーデザインの調査と収集に打ち込んでいるアジェールは語る。
「ようこそモンゴルへ」観光客に微笑みかける恐竜化石
これまで発見された400種の恐竜のうち80種は、中生代白亜紀に南モンゴルに生息していたものだ。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第3回:「忘れられたおばあちゃんの味」編
ドナウ川の近くに位置するアンティモボ村の郷土料理には、ブラフ人とブルガリア人の伝統が入り混じっている。その特異な文化が、国内の観光客だけでなく、ルーマニアやセルビアといった近隣諸国からの観光客をも呼び寄せている。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第2回:祖母の味「タルハナ」編
トルコとギリシャの国境に隣接するブルガリア南東部。この地域の料理には、中東文化の影響が色濃く残っている。テメヌシュカ・マテバさんは、祖母の味を再現したレシピをもとに、「タルハナ」の普及を目指している。
バングラデシュの茶農園労働者は日給2ドル未満でどうやって暮らしているのか
バングラデシュの茶農園労働者は、日給300タカ(3.16ドル)を求めてストを決行した。この抗議行動で25パーセントの賃上げとなる日給170タカ(1.80ドル)を得たが、これで十分なのだろうか。
カリブ海賊の都、ポート・ロイヤルを世界文化遺産に
遅すぎるとの非難を浴びながらも、ジャマイカは海没都市ポート・ロイヤルをユネスコ世界遺産するべくまい進中だ。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第1回:野生のハーブ編
住んでいる場所は違っても同じ思いを抱いている3名の女性がブルガリアにいる。彼女たちが胸に抱くのは、その地域の一員として、地元の伝統を守るのが自分たちの使命だという思いだ。
33年前、プラハのストリートから生まれたビロード革命
チェコスロバキアの共産主義体制に終止符を打った1989年のビロード革命。あれから33年経った今も、プラハのストリートでは歴史を変えたこの日を祝い、次世代に伝えている。