記事 アジア
母語を絶やさないために:ムロ語でつづる物語を初出版
国際母語デーに、少数言語であるムロ語の文字を使用した初めての本が出版された。支援したバングラデシュの団体は少数民族の言語の存続を目指している。
ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。
ヒマラヤのキノコ・トレッキング
ネパールとアメリカの菌学者による共同研究グループが行ったエベレスト・ベースキャンプへの3週間におよぶエコツーリズム・トレッキングで、ヒマラヤの150種を超えるキノコが確認された。
激辛唐辛子アカバレがネパールのヌードル好きの味覚をくすぐる
ネパール原産で地元では「アカバレ」と呼ばれる丸みを帯びた激辛唐辛子がネパールのヌードル業界を席巻し、今や世界市場に打って出ようとしている。
ベルリン美術館にあるネパール仏教の祭壇はどこから来たのか
映像作家のディーパック・トランジは、ベルリン国立アジア美術館で華麗な装飾が施されたネパール仏教の祭壇を発見し、盗品ではないかと疑いを抱いた。その由来を追う彼の旅路をたどる。
「東洋の真珠」写真で見る100年前のカンボジア
フランス国立海外文書館が所蔵資料を電子化した。本記事ではその中から、植民地時代のカンボジアの様子を伝える写真を紹介する。
フィリピンの重量挙げ選手ヒディリン・ディアス(30歳) 東京オリンピックでフィリピン史上初の金メダル
不当に麻薬常習者リストに挙げられた女性が、初めてフィリピンに金メダルをもたらした。偶然の一致だろうかそれとも運命だったのだろうか。最後に輝いたの一人の女性だった。
アゼルバイジャン・パラリンピックチーム 19のメダルを携え帰国
東京パラリンピックにおけるアゼルバイジャンチームのメダル獲得数は、金14個、銀1個、銅4個の計19個。この数は世界第10位。
ベラルーシ当局 東京オリンピックに参加した同国短距離選手を本国へ送還するために羽田空港へ強制連行 選手は亡命を求める
クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24歳)は、オリンピックチームから外されてもかまわないが、ベラルーシに戻れば投獄される恐れがあると語った。
台湾と日本のことを知る映画15本
1980 年代後半から登場するようになった、日本植民地下の台湾、第二次大戦、そして現在まで、二国間の歴史を語る映画を紹介する。