記事 アジア
バングラデシュの茶農園労働者は日給2ドル未満でどうやって暮らしているのか
バングラデシュの茶農園労働者は、日給300タカ(3.16ドル)を求めてストを決行した。この抗議行動で25パーセントの賃上げとなる日給170タカ(1.80ドル)を得たが、これで十分なのだろうか。
ネパールの低木が日本紙幣に
「金のなる木」はないが、ネパールには日本紙幣が作られるアルゲリと呼ばれる低木がある。アルゲリは今後ネパールの代表的な輸出品の一つになるだろう。
母語を絶やさないために:ムロ語でつづる物語を初出版
国際母語デーに、少数言語であるムロ語の文字を使用した初めての本が出版された。支援したバングラデシュの団体は少数民族の言語の存続を目指している。
オーストラリアの看護師がウクライナで見たものは?
「ウクライナ側にもロシア側にも同じように家族や友人がいますし、戦争という間違ったゲームでコマのように使い捨てられている罪のない人々がいるのです」
ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。
ヒマラヤのキノコ・トレッキング
ネパールとアメリカの菌学者による共同研究グループが行ったエベレスト・ベースキャンプへの3週間におよぶエコツーリズム・トレッキングで、ヒマラヤの150種を超えるキノコが確認された。
激辛唐辛子アカバレがネパールのヌードル好きの味覚をくすぐる
ネパール原産で地元では「アカバレ」と呼ばれる丸みを帯びた激辛唐辛子がネパールのヌードル業界を席巻し、今や世界市場に打って出ようとしている。
ベルリン美術館にあるネパール仏教の祭壇はどこから来たのか
映像作家のディーパック・トランジは、ベルリン国立アジア美術館で華麗な装飾が施されたネパール仏教の祭壇を発見し、盗品ではないかと疑いを抱いた。その由来を追う彼の旅路をたどる。
「東洋の真珠」写真で見る100年前のカンボジア
フランス国立海外文書館が所蔵資料を電子化した。本記事ではその中から、植民地時代のカンボジアの様子を伝える写真を紹介する。
フィリピンの重量挙げ選手ヒディリン・ディアス(30歳) 東京オリンピックでフィリピン史上初の金メダル
不当に麻薬常習者リストに挙げられた女性が、初めてフィリピンに金メダルをもたらした。偶然の一致だろうかそれとも運命だったのだろうか。最後に輝いたの一人の女性だった。