記事 経済・ビジネス
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第3回:「忘れられたおばあちゃんの味」編
ドナウ川の近くに位置するアンティモボ村の郷土料理には、ブラフ人とブルガリア人の伝統が入り混じっている。その特異な文化が、国内の観光客だけでなく、ルーマニアやセルビアといった近隣諸国からの観光客をも呼び寄せている。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第2回:祖母の味「タルハナ」編
トルコとギリシャの国境に隣接するブルガリア南東部。この地域の料理には、中東文化の影響が色濃く残っている。テメヌシュカ・マテバさんは、祖母の味を再現したレシピをもとに、「タルハナ」の普及を目指している。
バングラデシュの茶農園労働者は日給2ドル未満でどうやって暮らしているのか
バングラデシュの茶農園労働者は、日給300タカ(3.16ドル)を求めてストを決行した。この抗議行動で25パーセントの賃上げとなる日給170タカ(1.80ドル)を得たが、これで十分なのだろうか。
ベルリン美術館にあるネパール仏教の祭壇はどこから来たのか
映像作家のディーパック・トランジは、ベルリン国立アジア美術館で華麗な装飾が施されたネパール仏教の祭壇を発見し、盗品ではないかと疑いを抱いた。その由来を追う彼の旅路をたどる。
コロンビアの種子交換―地元の「食」を取り戻すために
人々が集まって、地元で採れる農作物の種子を交換する。これは、古くからある食文化を取り戻そうとして始まった。
伝説の綿布「ダッカモスリン」再現へ
ムガル王朝でも愛用された軽く透明な「ダッカモスリン」。過酷な英国植民地支配により一度は絶滅したが、多くの人々の情熱により、バングラデシュでこの幻の綿布が復活しようとしている。
国交正常化の兆し トルコ・アルメニア間の航空便を再開
トルコとアルメニアは共同声明で、トルコとモルドバの格安航空会社のチャーター便が2月2日から再開されると発表した。これは長年の課題だった両国の関係改善の兆しと受け止められている。
フィリピン有数のリゾート観光地ボラカイ島にカジノ計画 住民は反対 政府は推進の意向
フィリピン・ボラカイ島住民が、カジノにより大切な土地を台無しにしてしまわないよう州政府指導者に訴える。
「アラブの春」から10年ーーチュニジアは国の経済を救うために肥大化した公的部門を改革することができるのか
「革命後のこの10年間は、欧米諸国ではロマンチックに語られてきましたが、私たちにとって結局、悲惨さが増した時代であり、機能不全の国家機関とともに暮らした時代だったのです」
COVID-19: スペインの町は経済危機打開へと仮想通貨を投入
困窮家庭の支援を目的に2020年末に600家庭に配られた地域通貨エリオは、商店で使われ始め経済危機下にある町のお店も支援している。The "elio" was launched at the end of 2020 and more than 600 families have already used the app.