記事 サハラ以南アフリカ

アフリカのCOVID-19ワクチンを巡る中国のソフトパワー外交と欧米のワクチン・ナショナリズム(後編)

欧米の政府が都合よくワクチン・ナショナリズムを追求する一方で、中国がアフリカでソフトパワーによるワクチン外交を行っていることを非難するのは、偽善ではないだろうか? 

新型コロナウィルス感染を抑制する規範となるガバナンスとは

世界のデータを考慮するならば、新型コロナウィルス感染対策の模範国とは、政治構造、所得、経済的理念の面で同様である必要はないかもしれない。

ジンバブエ:ロックダウンからシャットダウンへ 新型コロナウイルスの規制によるデジタル権への弾圧

新型コロナウイルスとそれに対する政府の政策は、ジンバブエのデジタル権や報道の自由に幅広い影響を与えている。

ロスト・イン・トランスレーション:Google翻訳、ヨルバ語などのアフリカの言語に苦戦

ますます多くのテック企業が、翻訳を介して色々な言語のコンテンツにアクセスできるサービスを提供している。そんな状況のなか、訳文の精度や文化的に微妙な意味合いの違いから、機械翻訳に関する議論や課題が明らかになってきている。

ヨルバ語における借用語:言語はいかに進化するか

原語のままの単語を使うことは、言語を通して存続してきた文化を守り、引き続き繁栄させる一助となる。

スーダン:仮想通貨に関する法的枠組みが必要

仮想通貨は、前回の大統領選挙の1つのテーマでもあった。その選挙戦において金融を民主化する戦略として、大統領候補の一人によって仮想通貨を導入することが提案された。

コートジボワール:国内での品薄をよそに、豊かに実るレッドパーム

コートジボワールの市場では、再生利用ペットボトルに詰められてレッドパームオイルが売られている。元々レッドパームの木は、西アフリカが原生地である。

イスラエル:ペニナ・タマヌをエチオピア出身者初の大臣に指名 

イスラエルは、エチオピア系ユダヤ人を黒人初の大臣に指名した。これは、進歩的出来事のように見えるが、エチオピア系ユダヤ人は、なおイスラエルで人種差別などのさまざまな差別を受けている。

マラソン界のスター、ケニアのエリウド・キプチョゲは語る:2020年東京オリンピックの延期は「衝撃的だが、その判断は称賛に値する」

マラソン界のスター、ケニアのエリウド・キプチョゲは、2020年東京オリンピックで走ることを楽しみにしていた。しかし、オリンピックの延期は彼にとって貴重な人生体験となった。彼はいう、「私たちは、不確実性の高い世界に住んでいるのだ」と。

中東の国々、テロやCOVID-19に乗じて非常事態措置を継続的に課す

中東では、かつてテロとの戦いを盾に緊急事態を正当化し維持してきた歴史があるが、今まさに、COVID-19を口実に、圧倒的権限を新たに行使している