記事 文化
「ウクライナに栄光あれ」発言擁護のロシア人歌手に市民権剥奪を求める声
ロシア人歌手のヴァレリー・メラジェはドバイでのウクライナ支持発言で批判にさらされている。多くの戦争反対を表明するロシア人は今、受難を受けている。
モスクワでは学校のパーティーにも戦争の影が
楽しいはずの大みそかのパーティーで流してはいけない人気歌手リストが出回った。もちろんウクライナ侵攻に批判的な歌手ばかりだ。
母語を絶やさないために:ムロ語でつづる物語を初出版
国際母語デーに、少数言語であるムロ語の文字を使用した初めての本が出版された。支援したバングラデシュの団体は少数民族の言語の存続を目指している。
33年前、プラハのストリートから生まれたビロード革命
チェコスロバキアの共産主義体制に終止符を打った1989年のビロード革命。あれから33年経った今も、プラハのストリートでは歴史を変えたこの日を祝い、次世代に伝えている。
今ここで、自分らしく自由に生きる カロリーナ・シチャの音楽とともに
ポーランドの民族音楽家カロリーナ・シチャは歌手、作曲家、そしてマルチ演奏家だ。音楽という世界共通言語を使って、ヨーロッパの少数民族に対する昔から続く偏見と戦っている。
白狼、クリミア・タタール人の物語
あるクリミアタタール人の家族3代の歩いてきた道のりで知る民族運動の歴史
ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。
国民的詩人ミス・ルーの生誕103周年を祝うジャマイカ ドゥードゥルで偉業をたたえるグーグル
ジャマイカの人々が自分たちの言語や文化に誇りを持てたのは、ミス・ルーという愛すべき詩人・歌手・活動家のおかげである。
ベルリン美術館にあるネパール仏教の祭壇はどこから来たのか
映像作家のディーパック・トランジは、ベルリン国立アジア美術館で華麗な装飾が施されたネパール仏教の祭壇を発見し、盗品ではないかと疑いを抱いた。その由来を追う彼の旅路をたどる。
オデーサの街の壁に巨大猫 戦争だけでなく多彩なテーマのストリートアート
オデーサの街のあちこちに出現する巨大猫。LBWSという名で活動するストリートアーティストは、巨大猫を通してウクライナの思いを紡いでいく。