記事 人権
母語を絶やさないために:ムロ語でつづる物語を初出版
国際母語デーに、少数言語であるムロ語の文字を使用した初めての本が出版された。支援したバングラデシュの団体は少数民族の言語の存続を目指している。
ベラルーシ当局 東京オリンピックに参加した同国短距離選手を本国へ送還するために羽田空港へ強制連行 選手は亡命を求める
クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24歳)は、オリンピックチームから外されてもかまわないが、ベラルーシに戻れば投獄される恐れがあると語った。
ミャンマー軍事政権が抗議運動取材中の日本人ジャーナリストを拘束
ミャンマーでは拘束されるジャーナリストが相次いでいる。 「私たちは、表現の自由と、ミャンマーの国内外のジャーナリストの保護を求めます」
独立と自由を求め、ミャンマーの詩人たちは先頭に立ち続ける
ビルマ王国消滅から136年。植民地の闇を照らす松明、あるいは軍政に苦しむ人々をうるおす凉風として、詩人はミャンマーの人々を励まし続ける。
「いつも心に太陽を」 名優シドニー•ポワチエを悼む
1963年に黒人男優として初のオスカー賞最優秀男優賞を受賞したシドニー・ポワチエ。彼はその名誉以上のものを私たちに遺して去っていった。
ネパール 女児堕胎の悪習とサッカーへの希望
ネパールの女子サッカー代表チームのスリジャナ・シン・タクリ:「私の例は特別なものではなく、女性にチャンス、機会、投資が与えられれば起こり得ることです。」
「これからも歌い続ける」 扇動罪で収監されていたカンボジアのミュージシャンが出所
「僕は自分の国についての曲を書いて歌うことを、やめるつもりはありません。自分の歌を通じて、この国を大事にする気持ちを忘れないように、人々に伝え続けるつもりです」 (本文より)
インドネシア警察が禁じられている「パプア独立記念日」の旗を掲げた学生たちを逮捕
非公式な西パプア独立記念日とされている2021年12月1日は、オランダからの独立を期してパプア系の人々が初めてモーニングスター旗を掲揚してから60年目の記念日にあたる。
死と隣り合わせの日々 SNSに見る、ガザの人々の声
恐れ、傷つき、怒り、抵抗するガザの人々は、イスラエル軍の空爆によってどれほど痛めつけられたか、どのようにして死を逃れようとし、あるいは死の恐怖とともに生きたかを、ソーシャルメディアに投稿した。
U20世界陸上競技選手権大会 ナミビア女子選手 女子選手の出場資格規定により中距離種目出場不可に 短距離へ種目変更し好成績を収める
2021年4月に世界陸連は、女性の性別確認のための新しい規定を設けた。この規定により、4人の女子選手が800mの種目から閉め出された。しかも、4人ともアフリカ人であった。